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節分祭で有名な吉田神社。
今の季節は閑散としたもので、ウロウロしているのは、ここを通学路にしている小学生と3枚目の画像の金髪のお兄さん、私くらいのもんです。
お菓子の神社や、調理の神社。
いまさら、料理の腕前を上げるつもりもなく(あまり、食には興味がないほうなので・・・)、大元宮で神妙に手を合わせる金髪のお兄さんの後姿を写真に収めて、さっさと退散。
一昨日の吉田山は、この吉田神社のすぐ東にあります。
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節分祭で有名な吉田神社。
今の季節は閑散としたもので、ウロウロしているのは、ここを通学路にしている小学生と3枚目の画像の金髪のお兄さん、私くらいのもんです。
お菓子の神社や、調理の神社。
いまさら、料理の腕前を上げるつもりもなく(あまり、食には興味がないほうなので・・・)、大元宮で神妙に手を合わせる金髪のお兄さんの後姿を写真に収めて、さっさと退散。
一昨日の吉田山は、この吉田神社のすぐ東にあります。
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吉田山に登ってきました。
というと何も知らない人は、ちょっとした山登りでもしたのかな・・・と思われるかも知れませんね。
山と言うより、丘?
上の画像の道を10分くらいで頂上、保育園か幼稚園のお散歩コースです。
でもね、道の両側、木が生い茂っていてすぐ向こうにあるはずの住宅街や、京都の中心の景観が何も見えなくて、途中には誰もいない公園。三角コーンのそばに、土を掘り返したような跡があったり。公園でウォーキング中らしい中年の夫婦を見かけたほかは、誰にも会いませんでした。
ああ、不気味。
雑誌で紹介されていたカフェ、茂庵(もあん)さん。
二階の窓からは京都の町並みが見下ろせますって書いてあったけど、何だか恐ろしくて戸を開ける勇気がない。
吉田山って、心霊スポットじゃなかったっけ?
このまままっすぐ今出川のほうに降りたほうが早いかな?
引き返すほうが無難かな?
色々考えていると、急に木の高いところの枝や葉っぱがザワザワザワ・・・。
きゃっ!怪奇現象?何かの前触れ?
ビックリして見上げると、体がフラ~、いやん、こんなところでめまい・・・。こんなところで倒れても、誰も見つけてくれないわ。可愛いイラストで、森林浴も楽しめるコースだなんて、あの雑誌、とんでもないわ~。
怖くて怖くて、慌てて来た道を引き返したのです
後で時間を考えてみるとね、枝がザワザワ揺れだしたのは地震で、揺れをめまいと勘違いしていたようなんですが・・・・・・。
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一軒だけお宿がありまして、すぐ前に広がる氷点下の森。
山から引いた水を凍らせて、っていうか、夜になると勝手に凍っちゃうんですが、太い太いツララがいっぱい。氷がうっすらブルーなんだけど、きれいな水だから自然にブルーになるのだとか。
これちょっと氷のお化けみたいに見えません?
ジブリの映画にでも出てきそうな・・・・。
氷で出来ていても、かまくらと言うんでしょうか?それとも、氷のドーム?
中に広い空間が広がっていて、入ってみると外に乗ってきた観光バスが見えます。
天気が良くても足元が凍っているところがあるので、滑る滑る。
前日の夜も、温泉の近くで滝が凍っているところを見学したのですが、足元が本当にツルツルで柵にしがみ付きながらへっぴり腰で恐る恐る歩いてたんですよ。
だいたいねぇ、専門店にでも行かないと、京都市内で雪道用の靴なんて売ってませんから。靴の裏、ギザギザなんてありませんから。雪が溶けて、びしゃびしゃのところを歩いていたら、水がしみてきて親指のところ濡れてきましたから。
え?
それは、靴が安モンだからだって?
旅には、古くても履きなれた靴が一番なんです。
(だからといって、水がしみてきたら靴の意味ないやんな)
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二日目も快晴
まずは、高山の宮川朝市。
あっちのお店、こっちのお店を覗いては、「ふぅ~ん」と試食はするけど、財布の紐は硬いのだ。
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古い町並みを散策。
ここでもしっかり、日本酒の試飲。
ファミマ発見。
景観に合わせているのか地味で、気づかなかったわ。
そして、メインストリートから徒歩28歩のところに、面白いもの発見。
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ジャ~ン
その名は、『高山昭和館』。
昭和30年代のものが中心のようですが、見ていて気分が盛り上がります。入り口だけでこんなに盛り上がるんですから、奥の『有料』のスペースには、いやでも胸が、違った、期待がふくらみますね~。入りたかったけど、バスツアーの悲しい宿命、時間が足りひんし~
高山は、一日かけてゆっくり見て回りたい街です。
後で調べたら、高山まではJR一本で行けるし、高速バスもあるやんか。早速次回の予定、立てなきゃ~
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日暮れ前の飛騨の里。
白川郷は実際に今も人が住んでいらっしゃる場所なのですが、ここは何十件かの合掌作りの家を移築したところなんです。中には、「♪ぼおや~、よいこだ、ねんねしな・・・・」とどこからか聞こえてきそうな貧乏臭い(失礼!!)、質素の極みの家もあったり。
そう言えば、京都にも合掌作りの『合掌亭』という中華料理のお店があったけど、いつの間にか潰れていましたね。
ライトアップは5時半からでしたが、まだ辺りが明るくて、ん~、イマイチ。
甘酒の無料接待がありましたが、薄い!無駄に熱い!
この後、奥飛騨の温泉でも甘酒の接待があったのですが、濃厚で美味しかったです。
そして遠くには、こんな山々がきれいに見えます。
日が暮れて、だんだん寒くなってきた~
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積雪125センチ?
降れば、それくらいは積もるでしょ?
と、豪雪地帯生まれなので雪の量にはまったく無関心な私ですが、思わず「おお~!」と声を出してしまいました。
白川郷。
寒いのが嫌いなくせに、冬の白川郷へ行ってまいりました。
白川郷と奥飛騨温泉と高山。
日ごろの行いが良いからか、偶然なのか分りませんが(100パーセント偶然だ)、好天に恵まれた1泊2日の旅でした。
白川郷では、一番古くてパンフなどでおなじみの和田邸と、5階建てが特徴の長瀬邸を見学。
大きな雪の山を発見。
人が上ってるし、なんだこれ?
大きな大きな『かまくら』でした。
中に入って外を見ると、こんな感じで・・・・。
バスツアーで行ったので全然時間が足りなくて、駆け足の散策。それでもしっかり五平だんごは食べたのであります。
(味噌が焦げた匂いが、たまらなく刺激的で我慢できなかったんです)
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1枚目の画像の左の建物、よく行く図書館がある場所です。
図書館だけじゃなく、区役所も保健所も体育館もあれもこれも『区』の全てのものが集結された建物です。
外壁に『夢ふくらむ図書館』と横断幕が貼ってあるのですが、いつも『胸ふくらむ・・・』と見間違えてしまいます。
せっかく、本を返しに行ったのに臨時休館でした。ガックリ・・・。
そんなこと、どうでもいいんです。
今日、書きたかったのは2枚目の画像の『三条御池』。
何か変やなぁ・・・と思っていたんですが、三条通と御池通は東西に伸びる道なので交わることはないと思っていたんですがここで交差してるんだって、ある日、気がつきました。
信号を待ちながら、「♪あねさんろっかくたこにしき~、しあやぶったかまつまんごじょう~」。
あれ?御池は歌詞に出て来ぃひんやん
うちの子供たちが通った幼稚園では、東西に伸びる通りの名前を覚えるこの歌を教えてくれてたんですよ。河原町で上がるんだか下がるんだか(北に行くか、南に行くか)分らなくなった時、子供に歌わせたことがありました。今でも、こっそり思い出して場所を確認する歌でもあります。
さすが、役に立つ歌だわ。最後にユーチューブを貼っておきます。ちゃんと御池通も出てきますよ
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YouTube: 童謡 丸竹夷 (わらべうた)
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大映通り商店街。
街灯の上にカメラのオブジェ、路面の舗装もフィルムを模してあります。通りの入り口近くには松竹、出口近くには東映の撮影所があって、通り名も大映。だからと言って、日本のハリウッドと呼ばせるのはどうかなぁ・・・と思いますが。本物のハリウッドに行ったことがないので、何とも言えません
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大映通りを中ほどまで歩いて少し南へ下がったところにあるマンションの入り口に『大映京都撮影所跡地』と石碑。中学校の校門横に「昔、ここに大映撮影所がありましたよ」というようなオブジェ。両方あわせると、かなり広い土地ですね。
再び大映通りに戻り東に進むと三吉稲荷。
日活の撮影所を作るとき、そのへんにあった祠をここへまとめたんだそうです。
左に大きな碑がありますが、牧野省三・・・・。詳しくないので省略。あ、津川雅彦さんのおじいさんだったか、おとうさんだったか映画監督ですね。一番手前の石柱には、大河内伝次郎と読める文字がうっすら見えました。
いつだったか職場で「どんだけすごい芸能人を見たか?!」という話題になったとき、私はこの商店街で撮影中のトレンチコート姿の船越栄一郎を見た!と言ったら、韓流スターを抜いてグランプリになりました
商店街の出口は広隆寺。
いびつな交差点で路面電車も走っているから、小さい事故の多発地帯。ママチャリも多いけど、映画村への最寄り駅でもあるから人も多いのだ。信号が赤になってもダラダラ人が渡っていたり、他府県ナンバーの車がモタモタしていたり。
そんなぐちゃぐちゃの交差点を北に上がってすぐ、広隆寺の塀沿いに曲がると舗装されていない細い道の出現です。
この道は映画村の中を突き抜けています。
なので、うまくいくとここからこっそり映画村に・・・・なんてことは出来ません。道の左右、映画村の敷地内にちゃんと人が立っていて、ふとどき者がいないか見ておられますよ。
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菜の花を見たあとは、バスで琵琶湖大橋を渡り堅田駅まで戻って、平和堂の3階で親子丼セットとホットコーヒーで体を温めて(めっちゃ、ローカルな話でごめんなさい)、さぁ、これからどうしようかな?
確か、ヴォーリズ建築の教会が近くにあったはず。
駅前の観光案内所でゲットした、手作り感溢れる地図を見ながら歩くこと15分。
迷わず着いたけど、何か、あまり感動がない。
何でや~?
(京都市内にある、ヴォーリズ建築の大丸ヴィラってところは、門の隙間から食いつくように覗いて見ていた・・・ああ、恥ずかしい)
まぁいいや、とりあえず写真。
そのとき、
「どうぞ、中も見て行って下さい。案内させます」
と、男の人に声をかけられてビビる。
ここの牧師さんっぽい。
ちょうど、日曜日のミサが終わって、みんな帰ったところのようです。
ちゃっかり、中も見せてもらいました。
華やかなステンドグラスは一枚もない、本当に小さくてシンプルなつくりの礼拝堂。
ちょうど築80年だそうで、2階にも上がらせてもらったけど、手すりなんかもたれると折れそうな感じです。
宗教画は飾ってあるけど、マリア様やキリスト像がない
ここでは結婚式も挙げられて、離婚率はと~っても低いらしいですよ。
これからの方は、いかかでしょうか?
(って、何でわざわざ堅田まで行かなあかんねん)
ここはね、本当は夏に行くほうがおすすめのようです。
なぜなら、礼拝堂の窓につたの葉が透けて見えて、それがとってもきれいなんだそうですよ。
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滋賀県守山市のなぎさ公園。
うちから電車とバスを乗り継いで1時間。
青い空に、雪景色の比良山、一面の菜の花。
琵琶湖には太陽の光がキラキラ反射して・・・・・
のはずが、
真っ白で、湖と向こうの岸の境目も見えません。
比良山はうっすらとも見えず、
「こんな、何にも見えへんのも、珍しいなぁ・・・」
と、常連っぽいおじさんの弁。
近くのショッピングストアで時間をつぶして出直そうかと思ったけど、「今日は待っても、もう、見えへんわ」と言われたので諦めて帰ってきました。
本当は、こういう風景を見たかったんだけどね。