旧邸御室
おお~!!
画像の上半分は実際に見ている景色、下半分はかりんのテーブルに移っている緑の景色です。
まるで水に緑が映っているようでもありますが、テーブルです。
こうすれば、わかるかな?足元が暗くてわかりづらいかな。東南アジア産のかりんは、四季がないから年輪がないのです。言われたらそうだわ。このテーブル・・・家が一軒買えるくらいのお値段がするそうです。ひや~!!思わず「それって京都市内で新築の家くらいですか?」と恥ずかしい質問してしまった。
ポスターを見てふらっと入った「旧邸御室」は、昭和12年に建てられた邸宅で元材木商の方の個人の持ち物です。国の有形文化財に登録されていて、期間限定で一般に公開中です。人が少なくて、写真撮り放題、係の人が丁寧に説明してくれます。実際に住んでおられたお宅なので「壁のスジは家具の痕です」と。豪邸ですが使っておられたのは、今はこういう時のスタッフルームになっているほんの一部だけだったとか。確かに住みやすい造りではないやんな。負け惜しみじゃなく。
欄間は富士山。
相当古そうな兜。
庭に下りてかりんのテーブルの部屋を見る。
お風呂は双ヶ岡を借景にお庭が見えるガラス張りなんだけど、ホーローなのがリアルに生活感丸出し。ここは、檜にして欲しかった、材木商!
庭の坂道を上がっていくと、お茶室。ここも部屋に上がらせてもらえます。係の人の説明もアリ。
茶室前から見える愛宕山。
同じく茶室前から仁和寺の五重塔。電柱が丸かぶり!!ああ、もったいない!!
このあたりはそこそこの豪邸ぞろい。数軒隣に更地になった土地が売りに出ていましたが、高いんやろなー。まぁ、私には関係ないことだけど。
旧邸御室。夜間のライトアップもあります!
ここで12時過ぎ。ランチセットかケーキセットでお昼にしようと思って、グーグルマップで見つけたカフェ銀の庭。住宅街の中の一軒家を改装して、主婦が1人でやっているような感じのお店です。子供の学校の都合で休みが不定休だったり色々ありそうですが・・・。探しても見つからない。地図を見ながら、絶対ここのはず!看板も何も出てないからお休みか。二階を見上げると・・・
あは、目立たんけど、やっぱりここやったんや。でも今日はお休みのようで残念!
駅前まで行くと観光客向けのお店になるので、少し我が家の方向に戻って、ここ!
hashigo caffe kyoto ここも主婦が1人でやっているようなカフェ。それだけに開いてるかどうか不安なんだけど・・・。
ドアが開かない。
横に小さくcloseのプレート。小さすぎて見えへんかった。ああ、お腹空いた。ガッカリしていると、老人車を押したお婆さんが「ああ、今日は休んではるんやねぇ・・・」と独り言を言いながら通り過ぎて行きました。
あ~、ついてない。
家帰って素麺でも食べよう・・・。
そしてまた、午後の部に続きます。
旧邸御室知りませんでした。
仁和寺や双ケ岡山はよく行きますが、近くにこんなとろがあるにですね。一度行ってみます。
想像以上に良かったです。
是非、行ってみてください。