4日目は娘と二人で日帰りプチ旅行です。銚子まで行って、そこから先は銚子電鉄。
銚子まで行く特急はガラガラ。あの~、日曜日なんですが大丈夫か??
銚子電鉄は、もっとガラガラ。
なのに、2両!!
ホンマ、赤字なんやろな。人間が少ない分、チーバ君が二人分の座席を占領しています。小さいチーバ君も、あっちこっちに座っています。
キャベツ畑の中を走る銚子電鉄。
6キロくらいなのであっという間に終点の外川駅に到着です。
まるでドラマのセット。
昔、NHKの「澪つくし」がこのあたりが舞台で、私、見てました。今は科捜研の沢口靖子さんが主演でした。その時の桜田淳子が冷たい美人で好きだったなぁw(というか、すごく役が合ってた)
シーズンオフだと思うけど、こんなに人がいないとは思ってへんかった。ほんまにだーれもいーひん。駅から少し歩いて郷土資料館へ。
こちらの御年83歳の館長に、手作りの差し棒で熱く説明してもらえます。
昔の銚子はものすごく豊かなところで、千葉市内がまだ焼け野原だったころに既に映画館とかできてたそうです。澪つくしのロケの様子のスナップ写真もたくさんあります。撮影に来ている人たちは、おばちゃんの家のお手洗いを使っていたそうです。
「おばちゃんはね、ものすごい金持ちの家に生まれたのよ。今が一番最低!」とおばちゃんの話も面白い。今は年寄だけが残されて空き家だらけになってしまったと嘆いておられました。少し訛りがあるので良く分からんところもあったけど、面白くてあっという間に1時間。次の電車が来る時間だからか、「はい、終わり!魚も売ってるから見るだけ見て行って」と商売も忘れません。資料館は個人でやっておられて無料で入れます。娘が晩ご飯のおかずようにイワシの佃煮購入!ごちそうになります!
資料館をあとにして、歩いて一駅前の犬吠に戻ります。ここでお昼ご飯。駅のすぐ前の島武さんに入ります。入るとすぐに左が魚料理、右が回転ずしに店内が分かれています。迷わず左へ。どこから湧いて出てきたんどろうと思うくらいの人!
お好みセット1500円。ボリュームがすごい!!写真では伝わりにくいけど、右のアラのお味噌汁がとんでもなくデカイ。普段の2~3回分のボリュームだわ。天ぷらのエビもプリップリ!
私は煮魚と天ぷらを選んだけど、娘はお刺身とホタテのフライ。お刺身についている大葉が、セコイお店ではヨレヨレのが半分に切ってあるのに、ここは大きなのが一枚ドーンと乗ってました。娘は大葉が嫌いなので、もったいないから私がもらいました。
お腹が一杯になったら「地球の丸く見える丘展望館」へ。屋上へ出ると、風景を遮るものがなくてぐる~っと一周見渡せます。
「パノラマでここで入って見切れたら手を上げるしあっちに走って。また見切れたら走ってな。一枚のパノラマ写真に3回写るし」と、ちょっと訳の分からん事を娘に言われて指示どうりに走る。でも、走るのが遅いのか2回しか入らんかった。写真も一周してへんし。しんどいので、撮り直しはきかないw
サメの歯を使ったキーホルダーを作るワークショップに参加してみました。
サメの下の歯です。ハートに見えなくもない。厄除けになるそうです。
展望館のあとは犬吠埼灯台。
灯台の中は工事中で入れませんでしたが、新しくできた売店は大賑わいです。だーれも人がいない銚子けど、ピンポイントで賑わっているところなんですね。記念に醤油のトッピングのソフトクリームを食べました。醤油が練り込まれたソフトクリームが食べたかったのですが、それはヤマサ醤油の売店しか置いてそうです。残念。
帰りの犬吠駅。
帰りの特急電車に連絡しているこの時間。若い人が目立ちます。みんなパンフレットを持ってスマホをいじってます。JR東海がやっている謎解きに夢中のようです。娘もやったらしいですが、私にはさっぱり意味がわからん。謎解きもいいけど、せっかくこんなところまで来てるんだからスマホばかり見ていないで風景を楽しもうよ。
たまたまだけど関東最東端の駅。
帰りの特急しおかぜでぬれせん。
ぬれせんやまずい棒などで、なりふり構わず(?)なにかと頑張っている銚子電鉄を楽しんできました。
銚子はええところや。2回も姉妹に間違えられたw(←商売がうまいだけ?)
職場へのバラまき用のお土産は「まずい棒・ぬれせん味」に決定。あー、そろそろこのバラまきの風習、なくならんかなぁ。
外川の駅は自分も好きですね、あの駅でぼっと昼寝を
していたいと思いますよ。
チーバくんえらいことになってますね。
時間があったら銚子漁港へぶらりといけば結構
平日なら迫力ありますよ。
漁港へは行きませんでしたが、写真を撮りながらぶらぶら歩いていると飽きません。
季節は夏のほうが良かったのかな。
ヤマサ醤油の工場見学もしたかったのですが、平日だけのようで・・・。
もう少し近かったらいいのですが。