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エプソムC(2014)調教分析。

2014-06-12 23:54:26 | 競馬考察



今週から夏のローカルに移り、この時期では東京ではエプソンカップが行わる。第一回から一貫して芝1800mでの開催という、先週の鳴尾記念とは対照的に固定された名物レースであって、マーベラスサンデーやエイシンデピュティなど少なからず後のGⅠ勝ち馬も出現する注目レースといっていい。

マジェスティハーツ
栗CW:83.4-67.5-53.1-39.2-12.5 馬なり

ディサイファ
美坂路:55.6-40.6-27.0-13.9 強め

ところが今年は調教面からもなかなか購買意欲を促進するような動きをしてくれる馬がいない。
マジェスティハーツがCWで83.4~12.5と無難にまとめた印象。
森一馬騎手フランスへ行っている間で横山典弘騎手に一時的な乗り替わりだと思うが、折り合いがかなり難しい馬で、テン乗りで、ベテランがどううまくコントロールするか。祖母がテンザンストーム、これが名牝でKey to the Mintのポテンシャルで、やっぱり確実に追い込んできそうだな。

小島太厩舎のディサイファだがこれが掴みどころがない感じで、美浦の坂路で終い13.9秒は調教では全く評価できない。安定した成績だが、依然は12秒台で上がってきてたように思う。
ただ血統が一流で祖母Tribulationがあの名馬グラスワンダーの母Amerifloraの全妹でグラスワンダーの底力の源泉となったHis Majestyを持っているところが軽視できない理由でもあって、非常に迷うところではある。


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第31回 エプソムC(G3) 東京芝1800m
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安田記念と鳴尾記念の翌週で、宝塚記念の2週前と、その施行時期からすればあまり重要な意味を持たないと思われがちだが、実は隠れた出世レースとなっているのがこのエプソムCだ。

なぜならば、賞金不足で安田記念に出走が叶わなかった馬がスライドして出走し、秋の天皇賞を見据えている馬もココを使ってくるケースもあって、それなりのメンバーレベルになるからだ。

実際、過去の好走馬を見れば一目瞭然。ダークシャドウ、クラレントなどGIでもお馴染みの馬が勝ち馬に名を連ねるだけでなく、昨年の2着馬は今や世界に名を轟かせるジャスタウェイだった。

今年も、某陣営が『この秋はもちろん、来年はもっと大きいところで活躍して欲しいんだ』という“秘密兵器”が出走予定。この馬がココで馬券になる確率はかなり高いと睨んでいる。この馬を含めたエプソムCの3点馬券を今週は特別無料配信。先々まで注目すべきこの“秘密兵器”の存在だけでも知っておいて損はないだろう!


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