紅梅Sではデムーロ騎手騎乗でそれまでの番手競馬から
後方一気の作戦を試み、藤岡佑騎手乗り替わりの前走では
一転逃げ粘りの競馬。
脚質が定まらないという負の印象よりも、騎手の思いのまま
の自在性を持ち合わせながら、一戦ごとにその成長の証を
魅せてくれているような気がする。
その距離延長の前走エルフィンSで魅せた渋とい粘り腰から、
強烈なPotentialを感じとったアイアムカミノマゴを本命にした。
その長所が騎手の思いのままであるとするなら、牝馬には
あたりの柔らかいという定評がある福永騎手への乗り替わりも、
少なからずさらにプラスに作用されよう。
懐かしの母アイアムザウィナーは終には条件を突破できなかった
外国産馬だったが、芝ダート兼備でどんな条件でも我が儘も言わず
常に力を発揮して堅実に走った名牝。
母を超えるべく、まずはここで桜の権利を獲って
短距離路線への活路という判断はまだ早計として欲しい。
対抗にはデイリー杯の走りをみて、まだGⅡの牝馬同士では
力上位とみるバリバリの重厚な欧州血統が今の馬場傾向に
マッチしそうなワンカラット。
いよいよ素質開花したかと思わせるような稽古の手ごたえで
引き続き名手騎乗のミクロコスモスと、西下で関西馬騎乗の
時は意気込みの違いをその積極策で魅せてくれる
吉田隼騎手騎乗のアンジュアイルを狙う。
3連複1頭軸 ◎アイアムカミノマゴ・・・単複、馬単、馬連
〇ワンカラット▲ミクロコスモス
△アンジュアイル(計11点)
3連単1着2着固定3頭流し◎→〇▲→▲○△(計4点)
小点数ですごい結果ですね。
単勝を厚くいくので、なかなか厳しいです。
来週は中山のスプリングSですね。
また宜しくお願いします。