エリザベス女王杯（2013）調教評価から。

エリザベス女王杯（2013）出走予定のほとんどの馬が追い切りを実施した。
私の調教での分析ポイントは

1．併せ馬で先着を果たしている。
2．1週前の調教とセットで分析

この2点から、あとは走破タイムが上々の馬を狙っていく。

こういった基準を設けつつ、吟味していった結果
限りになく軸馬に相応しい2頭が浮かび上がった。


メイショウマンボ
1週前　CW　81.8-64.7-50.3-37.2-12.1 馬なり　先着
今週　坂路　53.0-38.7-13.0 馬なり　先着

オールザットジャズ
1週前　CW　84.2-67.6-52.6-38.8-12.0 馬なり　先着
今週　CW　83.3-66.0-50.1-37.3-12.0 馬なり　先着
　

メイショウマンボの１週前のタイムはすばらしい。0.9秒も先着。
そしてレース当週は疲れを残さない程度でもきっちり先着を果たしている。
一貫してウッドと坂路の両刀使いも、順調の証拠だ。

角居厩舎のいつもの調教過程、やはり3頭併せの濃密な追い切りを見せつけられた。
その中でこのオールザットジャズの動きは、攻め馬では普段から動くから
なかなか判断が難しいとも言えなくはないが、1週前よりタイムを縮めているというのがポイント。

たしかに調教はあらゆる考察ファクターの中のひとつには過ぎないが
リーディング上位厩舎はとにかくこういった大舞台での調教スキルがずば抜けて高い。

さてここから本番の馬券作戦に向けて、もう一歩。
枠順が決まった段階で展開や騎手を取り入れて、馬券構成は完成していく。

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