フィリーズレビュー(2012)予想…◎ラシンティランテ

　牝馬クラシック本番に向けて
TRとしては最終決戦。

本命視するのはラシンティランテだ。

前走は着順は６着だか
勝ったトーセンベニザクラとは
0.1秒の僅差でしかなく
大敗した阪神JFとは内容は全く違う。

今回注目したのは３走前の白菊賞の中身だ。

4コーナーで中団8番手の位置ながら
ゴールでは0.6秒差の圧勝。
京都ではあれ、内回りのパフォーマンスとしては秀逸なものがある。

一見1600に適性がありそうに見えるが
競馬の内容としては
実は1400が最適なのだ

血統的な裏付けとして
母がミスプロのインブリを
構成していていたり

ボールドルーラーを
強調しているあたりなんかは
淀みのない流れが予測される
この阪神芝1400mならかなりの
適性でマッチしていると
言ってもいいだろう。

しかも阪神のこの内回りの短距離コースは

4コーナーのカーブがきつい分
外を通る先行脚質にアドバンテージがあり

短距離では先行要素が強い
四位騎手に乗り替わるのもプラスに
働きそうだ。