伝え方も自分にとって気づきや学び

昨日に友達と東大寺の盧舎那仏へ会いに行った事を書き始めたところ…

その友達の話をしようとしたらテーマが変わってしまった (^^;)

その彼女の話をすると、二人の出会い、その彼女の性格、彼女との関わり、彼女の現状というのを話さないと始まらないと思ってしまう私だからです。

まあそんな事には誰も興味が無いかもしれないけど、

人の人生には必ず表にも裏にもそれぞれの物語があるので、

表面上の話では終わってはいないんだよという事ですね。

彼女とは昨日の話でもあるように共に精神的に学びつつ、

スパイラル上昇をしている同志だという事ですが、

当人にとっても波瀾万丈で、傍から見てもきっと波瀾万丈。

私から俯瞰すると波瀾万丈にも見えるけど、

ある意味そうなる流れになるだろうなと。

自業自得、振り子の法則などと言うけれど、

その概念を悪く否定的に取る人はそう受け取る。

でも私はある時から、それら体験は魂が望んだ事だったり、

気づきへの導きだと知ったので何も悪い事では無いと考える。

人生は常に流れている。

年齢が私より１３歳も上だという事は少し生きてきた時代も違うし

育ててもらった親の年齢も時代も違う。

そうなると概念も価値感も違う。

概念や価値観と言っても、社会、教育、両親、環境…色んな事が関わっているので一言では表せない事でもある。

それにその人が育てて来た自分の心によっても変わって来る。

まだそんなに年が離れていないとも言えるし、

自分の親の事を考えると理解できる事や共通点は多い訳ですが。

人生の中でも視点や視野やスピードや振り幅が違うと、

年齢関係なしに成長の度合いも違う。

人生、肉体のレベルで悟ろうと目指した時が始まりで

そのスタートポイントが違うとまた事情も変わります。

それでも現世の年齢なんて関係ない。

魂年齢がありますから。

その中で、今世の私自身は、四半世紀ぐらいから

人生の目指す方向とか道の目標地点を決め、

時代の概念から解放されたいとか、

まだ足りない中でも思い続け願い実行してきた人間で。

それに、親の価値観しか知らなかった自分を

どうにか解放して来た人生だったので、

今生の私は少し彼女よりかは精神的に軽く、

宇宙意識や神意識から情報を得ながら一足先に進んでいる。

だからと言ってどうってことない。

気づいて悟って後からでもどんどん飛び級して行く魂はありますから。

誰が先とか、誰がどうだという事もない。

昨日も言った通り、神様や宇宙意識は公平、平等で、

境界線も区別も差別も序列も何も無い、ただ愛です。

同じ道だからこそ分かる事もある。

人の人生を背負う事は出来ないけど、

心の歩調を合わす事と手を繋ぐ事は出来る。

だからこそ伝えたい事もある。

彼女の現状は７年程前に脳内出血を起こしてから不死身の復活を遂げ、

肉体的には後遺症も無い。

少し一部分に認知と記憶障害が出る。

でもこれも勝手な話で、都合のよい脳の仕分けでもある。

この世で言うところのただの我がままでもある。

その脳内出血を起こして手術中からの

彼女の魂と彼女の肉体と肉体の心を７年強観察しているし、

それまでの３０年以上と繋げてみると

人生の流れが彼女より理解できるのです。

彼女より彼女の人生を知ってる…みたいな。

魂にはこんな後遺症までも必要であるし必要でないものです。

考え次第です。

そんな彼女でも神様に近づこうとか

自分の認識と神様や宇宙意識の認識の違いは理解しているので

凄く前向きに努力したいと意気込んでいるのです。

認識の違いを理解しつつも過去の記憶に惑わされたり、

邪魔されるという事が厄介なんです。

直ぐに病のせいだとか年齢のせいだとか

普通の人間の人生でも逃避癖を出す人がいるのと同じです。

これは病気の前も病気から復活後でも変わりないんです。

その人の資質や性格です。

その資質や性格に気づきながら今世のバランスを取って行くのが悟りですから。

認識の違いを理解しても普段の日常に活かせる力を

どう伝えたら良いか私の伝える力が未熟だとジレンマとなる事もある。

でも、私も我がままとかエゴで伝える事は無駄なエネルギーです。

神様の学びと彼女は言うけれど、無理にするモノでもない。

まあ学びは輪廻転生続くとは言え…。

本末転倒となってしまっては元も子もない。

自分を責めるためにする学びでもない。

いつでもやめて良いんだよと私は伝える、

でも一生懸命学びたいという。

学びの姿勢、心の姿勢が凄いのです。

もっと楽にもっとゆったり気分で向き合えばいいんだよと伝えるけど、

根っからの真面目と根っからの頑固が入り混じるという (^^;)

こんな事を彼女に思いながら自分にも伝える。

似たもの同士なのかなって…。

そんな彼女と今回の旅で一番伝えたのは、

彼女にもいつも言ってるんだけど、

「一体化」の実践。

それをどう細かく分かりやすく伝えようかと。

どう体の感覚に落とし込んで行けるかと。

普通は簡単な当たり前の事で、

毎日の活用と継続が当たり前になるように。

心身ともに健康な人にも伝わりにくい心の学びを

本人が脳の異常だと決めつけている人に伝える学び。

向上心だけはいっぱしにある。

そんな人は「自分は出来る」と本当は内心思っているのに

自分が出来ないと責める。

変なプライド、頑固なプライドが邪魔をする。

ただの傲慢です。

「人にも謙虚、自分にも謙虚」というのは、

彼女に気づかせてもらったようなもんです (^.^)

その人と話しているわけでもない。

その人の魂と話している…それは分かっているけど、

肉体が邪魔をする。

３人の我が子を育てるという難しい課題を実践してきた私ですが、

子供から教わる事、気づかせてもらう事の方が多かったのは間違いない。

子供に伝えれる事とか、伝えた事というのはどれだけあったか。

それは自分の人生の歩みを見せるしかないと思っているけど、

それでも伝える事は伝えないと。

自分の考えは伝えないと。

神様や宇宙の意識は伝えないと。

そう考えながら、彼女にも伝えれる機会をもらって、

学んでいると思っている私です。

そうしていると、何故かしら魂の繋がりが強くなって行っているのか、

結構長く伝え続けているのですが

最近彼女に変化も出てきているんです。

今までにない変化です。成長です (^.^)

驚きです。

魂もどんどん開花しているという感じで…。

ただただ嬉しい私です (^.^)

伝える喜びです。

それも継続ですね (^.^)

感謝です。