三が日
2023-01-03 | 日記
主婦はついつい動いちゃうと昨日も言いましたが、
本来は三が日は何もしないで良いと。
そのために大みそかまでに日持ちする料理を作っていたんですよね。
美容師になりたての頃は、その主婦が家事を終えて髪の毛をしに来ます。
紅白を観ながらシャンプーしていました。
お正月も午前中はセットの人たちが来るので営業です。
15日の成人式が済んでお正月が終わるという感じでした。
そのお節ですが、
最近は暮れも暖かいし日持ちも分かりませんよね。
私が20年ほど使っているお節料理本では
それぞれを何日ぐらいから下ごしらえして作るかも書いていますが、
クリスマスが終わった時点ぐらいから仕掛けています。
それだけは真似していません (^^;)
私は大体29日の晩あたりから下ごしらえ始めます。
30,31日に仕事しながらとか作ります。
最近は暮れも仕事ないことが多いので
みっちり飲みながらお笑い観ながらのお節作りです。
そうやって作るのにお正月でも動かないといけない習性。
つい動いちゃう習性ですね。
まあ家族が仕事だからかな。
この三が日は本来の謂われは…
火の神様と水の神様にも休んでいただくという考えもあったそうです。
この謂われはオーケーとしましょう。
それは、火や水を使う料理や掃除を忌む(いむ)という考えがあったからとも言われています。
忌む…不吉な事、けがれた事として、嫌って避けるという意味だそうですが、
ホント、昔の女性蔑視、見下し、汚れているという考えの価値観ですね。
そんな忌み嫌う作業は女がするものって…!!
妊娠しても汚れていると言われ、
料理も掃除もけがれだから女がしろってねぇ~
そんな基本というか、土台の上で成り立っている世界なのにね
人間の源でもあり、基礎よね。
その心の奥の誇りが女性を支えて強く生きれていたのかも知れませんね。
そして正月三が日ぐらいは休ませてくれていたのかも知れません (^.^)
うちは、結婚してほぼ年中無休で働いているオット、
子供たちも仕事し出してから盆正月関係ない仕事ばかり。
世の中そんな仕事が下支えもしているからです。
尊敬する事です。
なので、家族がそうならば尊重です。
それをお前は休みやから良いやろうと思うかもしれんけど、
誰かが動くと主婦も動くんですよ!
主婦って年中無休なんですよね (^^;)
女性は文句や愚痴を言いたいわけではない。
母性や習性がそうさせているから。
それを知って理解してもらいたいだけ (^^;)
自他尊重ですよね。
ちょっとした言葉とか思いやりで十分満たされるのです (^.^)
その理解も期待すると自我となり執着となってしまう。
なので、自ら解放される方へ持って行く意識。
古い時代の意識から解放しかないですね。
「抜け出す!」です !(^^)!
今年も古い意識からどんどん抜け出す私でいたいです。
何からでも自ら抜け出さないと希望の光へ進めないからね ヽ(^。^)ノ
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