老眼も都合がいいもんです。

　　年を取ると耳も勝手なもんで聞こえる時と聞こえ辛い時がある人も。

勝手と言うのはあきませんか？、体の調子と言うのでしょうか。

もちろん体の調子という事でもあるのでしょうが、

体に表れてしまっていること自体がスルーし続けた結果かなと。

体の調子と言うより心の調子もあるような (^^;)

今では死語と言うか差別用語なので申しませんが「勝手〇〇〇」

聴きたくない事は聞こえない。

興味のない事は聞きたくないから聞こえない。

悪口や噂話や好奇心やらは聞こえる。

ぼけ老人になったらそんな感じだと昔は言っていました。

肉体と心は共にという事を話している私なんかは

そんな耳もその通りだと思っています (^.^)

目もなんですが…、

私もそろそろ老眼に匹敵するお年頃。

早い人はもっと早いそうですが、

たまたま幼い頃から近視と乱視だったこともあり、

コンタクトレンズにしていて、

それもあまり強くすると頭が痛くなるので

両眼で1.0に合わせているので、普段から程よく見えているという感じなんで左程老眼に苦労はしていません。

あまりにも小さな文字は虫眼鏡を使っています。

スピリチュアルな学びをしたある時に思いました。

左程この世をはっきりと見なくて良いんじゃないかというメッセージだと。

あの世とこの世の真ん中あたりにいるのかなって (^^;)

近視と言えば近くしか見えない、

それは自分自身との足元はちゃんと導かれる、

しっかり足元を見て今一度この世を生きなさいと。

乱視は文字のごとく、世の中の乱れているものに惑わされるな。

ぼやけているぐらいが丁度いい。

そんな風に勝手に理解したりしました。

老眼になってきたある日、

メイクしている時でした。

近目ですから手鏡をもってメイクしますが、

なんだかとっても肌のキメが細かくなって綺麗になった感じがしました。

うわ～あれのお陰かなあんな風にしてからかなとか勝手に頭巡りました。

そんな日が続いて、めちゃ喜んでいました。

いつも寝る間際にコンタクトを外すのですが、

ある日の夜コンタクトを外してから鏡を見ていたら

なんと、シミもしわも見えるし肌のキメの粗さも見えるし、ひげが一本生えているのを見つけるし、

そりゃそうよねと納得しますよね (^^;)

ひげも１本ならだけど、身だしなみよね、気をつけようって。

でも心はどちらにも動くし、動いてたんです (^.^)

嬉しくも幸せにも感じる。

現実を見たときに落ち込む事はなかったです。

年齢を受け入れるか！と納得したんです (^^;)

目も耳も同じだと思っています。

単なる年齢なのか、

単なる病気なのか、

そう受け入れている時には何も答えは出ません。

近年では白内障、緑内障になってる高齢者も多いですが、

昔と違ってそんな医学も進化しているので、

簡単に手術とか薬剤で調整してしまいますが。

何故そうなったかにたどり着くところからは離れてしまいました。

義母も40の時に糖尿病を発症し、目の血栓手術をなんかもし、７０歳の高齢者医療費無料を待って白内障の手術をしました。

このレンズは５０年長持ちするんやってと喜んでいましたが、すぐに見えへんわと文句言ってました。

その義母は心臓のペースメーカーの効き目も悪かったです。

うちの母親も片方の白内障手術、もう片方は先に緑内障薬の点眼。

でももう見えないって言ってました。

白内障手術した方も緑内障になっていると後に言われてるし。

二人を観てても心との繋がりをすごく感じます。

以前にも五感と肉体の繋がりの記事で話していますが、

目も耳も口も鼻も手足も…、そして心との繋がりの深い肺と心臓も

自分と外側との境界線であって、

感覚が伝わるところであって、その感じ方は様々で。

外側と言うのは、人間関係だったり社会との関わり方であったりです。

意外とそんな関わり方でも自分勝手な感じ方があるんじゃないのかなって。

自分が勝手に感じているから悪いという事ではなく、

それに外に合わせているだけでも勝手になるし、

どう受け入れて調和していくかだと。

意外と今辛く感じている事でも認識して受け止めると納得できるし、

今喜んで嬉しい事でも認識違いで落ち込むかもしれないけど真実を受け止めると納得だったする。

そうやって調和していくと目も耳も口も鼻も手足も今の状態そのままでも気にならなくなるぐらい調和が取れてくるんだと思います。

ある意味肉体に障害を持っている方達でもそのままでこの世にバランスを保ちながら生きておられるようにです。

これが真実の人生なのかなって思います (^.^)