DELL デスクトップの BIOS 設定

　DELLのデスクトップパソコンを使用するようになってから数日が経ちました。その間パソコンは快調に使用できていますが、ひとつ重要な確認を残していました。それは万が一パソコンが起動しなくなったときのブート方法です。

　NECパソコンはデフォルトでDVDがブートメディアの最上位になっているので、DELLも多分そうだろうと楽に考えていました。そして折を見てブートメディアをNECのノートパソコン同様USBに替えようと軽く思っていました。

 　ところが、バックアップソフトから作成したブートDVDをディスクに入れ電源を入れても、DVDを読み込まず通常の起動になってしまいます。

　そこでBIOSを設定することにしましたが、NECの場合とは全く異なりました。NECのBIOS設定では起動順位をとても簡単に替えられます。DELLのBIOS設定は初めて見る画面です。

　上図の白枠の部分をUSB表示にすればよいのだろうと思いますが、何をどうすればよいのか見当がつきません。BIOSは下手に構うと起動しなくなり、基盤を替えてしまわなければならなくなります。

　そこで、隣町の懇意にしているパソコン専門店に持ち込み、USBブートに設定をしてもらいました。その手順を見ているととても私にはできないもので、持ち込み正解だったと思います。

 

　USBブートの仕方は次のように行います。 

　 　①USBのブートメディアを挿入する。

 　　②電源を入れ、ただちにF12を連打する。

 　　③BIOSの設定画面が出るので白枠のUSBを選択してクリックする。

 　　④USBブートが起動したら、ただちにバックアップファイルを保管している外付けHDDをつなぐ。 

　　⑤以下は、メニューに従ってシステムを復元する。

　NECの場合は、USBブートを最上位に設定すると起動時にUSBを入れているとWindowsが起動しませんが、DELLの場合はUSBを差し込んでいてもF12を押さなければ通常のWindowsが起動します。

　とにかくこれで万が一の場合の対処ができ設定も終了しました。