
今日は初日から激務だった。
「台風の余波も気になるし、
朝から片付けたい仕事もあるから…」
6時前に出勤。
同じように、
「初日だから…」
と早出した職員も多い。
ペースが上がってきた所で
「来客です!
登校指導ボランティアらしいのですが…」
「7時前に!?」
対応してみると
「民生委員から
危険個所の登校指導を
依頼されてきた。」
(聞いてないぞ?
しかも早朝から…)
そんな言葉を咀嚼して
(子どもたちの安全を守るために
こんな早朝から…有り難い!)
変換してみると
気持ちと笑顔が明るくなる。
子どもたちが
全員が登校できたこと…
何よりも有り難い。
「事故や登校渋りがあったら…」
無事に送り出してくれた保護者と
前向きな子どもに感謝。
「スズメバチ注意」
通学路に看板。
「よりよろって登校初日に…」
考え直してみれば
「看板を置いてくれた
地域の方に大いに感謝…」
スズメバチを警戒しながら
無事に登校指導も終了。
海外からの転入生と保護者の対応。
僅かでも、
日本語と英語が理解できることや、
英語が堪能な職員に
「想定していたより
意思疎通ができる。」
人対人の繋がらいに感謝。
そして、
短縮日課の半日と、
午後からの会議と、
文書の山が片付いた。
終礼で、
「サザエさんシンドロームは
子ども達だけではない!」
そんなベテラン職員の言葉に
皆が頷いた今日の終わり。
初日の勤務時間は約12時間半。
残業時間は3時間。
「まあまあの初日かな?」
大過ない2学期初日に感謝……