「色相環」は絵を描いたり、カラーコーディネートをしたりする人はよくご存じですよね?
「色相環」を覚えてセンスアップに挑戦しましょう!
“補色”という色の組み合わせの関係を知っているだけで、お洒落な色使いが楽しめ、洋服のコーディネートにも役立たせることができますよ。
「色相環」を覚えてセンスアップに挑戦しましょう!
“補色”という色の組み合わせの関係を知っているだけで、お洒落な色使いが楽しめ、洋服のコーディネートにも役立たせることができますよ。
頑張った感が恥ずかしくてお洒落をすることが苦手な私には、「色相環」は大いに役立ちます。
学校で専門的に美術を学んだ人は丸暗記させられたかもしれませんね。
「色相環」の覚え方は、時計回りに覚えるとか、キーになる組み合わせ(例えば赤の反対は青緑、黄色の反対は青紫)から覚えるとかいろいろあるみたいです。
私の場合は、図を10秒程じーっと見てそのまま画像としてインプットします。
図形や絵を言葉に変換するより、そのまま画像として焼き付ける方が楽。
ただし、この覚え方は自分が興味のある物にしかできないのが難点です。
「色相環」の覚え方は、時計回りに覚えるとか、キーになる組み合わせ(例えば赤の反対は青緑、黄色の反対は青紫)から覚えるとかいろいろあるみたいです。
私の場合は、図を10秒程じーっと見てそのまま画像としてインプットします。
図形や絵を言葉に変換するより、そのまま画像として焼き付ける方が楽。
ただし、この覚え方は自分が興味のある物にしかできないのが難点です。
上の「色相環」は、著作権の関係上、仕方なく私が適当に描いたものです。
色が綺麗に出てなくてすみません。
が、これが基本の12色バージョンで“補色”の関係がすぐ分かるものです。
色が綺麗に出てなくてすみません。
が、これが基本の12色バージョンで“補色”の関係がすぐ分かるものです。
ある色に対して反対の位置にあるのが補色です。
でも、難しく考える必要はありません。
補色の代表例は、緑と赤のクリスマスカラーですから誰でも見たことがあって馴染みがあるでしょう。
補色の代表例は、緑と赤のクリスマスカラーですから誰でも見たことがあって馴染みがあるでしょう。
さて、宮坂香帆さんの漫画『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』1巻 から3巻までのカバーをご覧下さい。
『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』3巻は、黄色に対して紫という「色相環」通りの組み合わせです。
これはかなり分かりやすい配色例ですね。
本にかけられた宣伝の帯も紫と黄色で目立っています。
1巻は、目を引くように濃いピンクと黒の大胆で強い色の組み合わせになっています。
書店で面陳されれば目立つでしょうね。
(面陳とは、背表紙ではなく本の表紙が見えるように陳列した状態のことです)
また、“PCCS”トーンというのがあります。
『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』2巻の配色は、そのPCCSトーンの「ペール」に該当するのではないかと思います。
「ペール」の組み合わせは、
薄い、軽い、弱い、あっさりした、
淡い、女性的、若々しい、
優しい、可愛い
というイメージです。
同じ配色で、もう少し色を濃くすると「ライト」になります。
澄んだ、子供っぽい、
爽やかな、楽しい
というイメージになります。
更にもう一段階色を濃くすると「ブライト」と呼ばれる配色になり、
明るい、健康的な、
陽気な、華やかな
というイメージになります。
どうですか?
『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』は、色使いのお手本のようでしょ。
「色相環」や配色の理論を少し知っておくと他にも役立つことがあります。
例えばプレゼントをする時なんかね。
包装紙や箱、リボンの色の組み合わせによって安っぽく見える場合もあります。
一方、濃くて重たい色は高級そうに見えるのです。
例えばプレゼントをする時なんかね。
包装紙や箱、リボンの色の組み合わせによって安っぽく見える場合もあります。
一方、濃くて重たい色は高級そうに見えるのです。
子供向けの雑誌がカラフルだったりデザインがガチャガチャしているのに対し、それなりの大人向けの雑誌が色を抑えてシンプルなデザインなのもそういう点を意識しているからでしょうね。
ちなみに私がドラマや漫画・小説のレビューを書く時は、テンプレートのベースカラーは自動的に白、メインカラーは緑、アクセントカラーに濃いピンクを使っております。
実は、プロフの画像も黄色と青で色相環を意識しているのです。
ま、どうでもいいですね、私のことは。
実は、プロフの画像も黄色と青で色相環を意識しているのです。
ま、どうでもいいですね、私のことは。
濃い色同士、淡い色同士など、組合わせに統一感を持たせるのも良いですね。
見本で載せた『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』の表紙も、1巻、3巻は濃い色、2巻は淡い色で統一されています。
色使いに迷ったら「色相環」を参考にしてみてください。
見本で載せた『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』の表紙も、1巻、3巻は濃い色、2巻は淡い色で統一されています。
色使いに迷ったら「色相環」を参考にしてみてください。
「色相環」について、より詳しく知りたい方は本職の会社(例えば日本色研など)のサイトをご覧下さいm(__)m
ご訪問いただき
ありがとうございました(人´∀`*)
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