横関大さんの『ルパンの帰還』あらすじ・ネタバレ感想!
シリーズ1作目の『ルパンの娘』はフジテレビで2019年7月期にドラマが放送された。
2020年10月15日から再び木曜10時枠で続編放送ってことで原作の紹介を少々。
余計なお世話ですけど(笑´∀`)
シリーズ1作目の『ルパンの娘』はフジテレビで2019年7月期にドラマが放送された。
2020年10月15日から再び木曜10時枠で続編放送ってことで原作の紹介を少々。
余計なお世話ですけど(笑´∀`)
『ルパンの帰還』
Lupin's return
著者:横関 大
発行:株式会社講談社(講談社文庫)
著者:横関 大
発行:株式会社講談社(講談社文庫)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/78/1ff5c5b4e6b91f8f037cff42a361bc51.jpg)
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『ルパンの帰還』あらすじ・ネタバレ感想
◆続編感想こちら→横関大著『ホームズの娘』あらすじネタバレ感想!モリアーティVSホームズ
◆2019年のドラマの感想はこちら → ◆最強コスプレーヤー深キョン主演『ルパンの娘』あらすじ感想
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
『ルパンの帰還』登場人物
桜庭和馬 …捜査一課の刑事
三雲 華 …和馬の妻
三雲 杏 …和馬と華の娘
北条美雲 …名門探偵事務所の娘・新人刑事
松永班長 …和馬と美雲の上司
小曽根 …警視庁特殊犯罪対策課
北川 …和馬と顔見知りの捜査員
山本猿彦 …60歳、美雲の従者
<殺人事件>
島崎 亨 …被害者の法務省の官僚
柳沢友則 …刺殺。元検事
牧田真司 …島崎と言い争っていた弁護士
<バスジャック事件>
中原亜希 …華のママ友でシングルマザー
中原健政 …亜希の息子
岸間繁正 …現法務大臣で実は亜希の…
バスに乗っていた保育士
永井由香里 …妊婦
佐山優里
篠田 愛
<事件関係者>
ダイバー・石岡謙助
ダイバー・谷 広喜
運転手役・川野
アジトで見張り・菊田
岩永吉剛 …礼子の夫で元刑務官
岩永礼子(旧姓:間宮)…本名・三雲玲
高杉竜平 …間宮礼子に射殺された警官
磯川武治 …旧姓鈴木・現在の刑事部長
<三雲家>
三雲 尊 …華の父・美術品専門の泥棒
三雲悦子 …華の母・宝飾品専門の泥棒
三雲 渉 …華の兄・ハッカー
三雲 巌 …華の祖父・伝説のスリ師
三雲マツ …華の祖母・鍵師
<桜庭家>
桜庭典和 …和馬の父・警視庁警備部勤務
桜庭美佐子…和馬の母・非常勤鑑識職員
桜庭 香 …和馬の妹・警視庁機動捜査隊
桜庭和一 …和馬の祖父・《鬼の桜庭》
桜庭伸枝 …和馬の祖母・元警察犬訓練士
<北条家>
北条宗真 …美雲の祖父・昭和のホームズ
北条宗太郎…美雲の父・平成のホームズ
北条貴子 …美雲の母・元府警勤務
三雲 華 …和馬の妻
三雲 杏 …和馬と華の娘
北条美雲 …名門探偵事務所の娘・新人刑事
松永班長 …和馬と美雲の上司
小曽根 …警視庁特殊犯罪対策課
北川 …和馬と顔見知りの捜査員
山本猿彦 …60歳、美雲の従者
<殺人事件>
島崎 亨 …被害者の法務省の官僚
柳沢友則 …刺殺。元検事
牧田真司 …島崎と言い争っていた弁護士
<バスジャック事件>
中原亜希 …華のママ友でシングルマザー
中原健政 …亜希の息子
岸間繁正 …現法務大臣で実は亜希の…
バスに乗っていた保育士
永井由香里 …妊婦
佐山優里
篠田 愛
<事件関係者>
ダイバー・石岡謙助
ダイバー・谷 広喜
運転手役・川野
アジトで見張り・菊田
岩永吉剛 …礼子の夫で元刑務官
岩永礼子(旧姓:間宮)…本名・三雲玲
高杉竜平 …間宮礼子に射殺された警官
磯川武治 …旧姓鈴木・現在の刑事部長
<三雲家>
三雲 尊 …華の父・美術品専門の泥棒
三雲悦子 …華の母・宝飾品専門の泥棒
三雲 渉 …華の兄・ハッカー
三雲 巌 …華の祖父・伝説のスリ師
三雲マツ …華の祖母・鍵師
<桜庭家>
桜庭典和 …和馬の父・警視庁警備部勤務
桜庭美佐子…和馬の母・非常勤鑑識職員
桜庭 香 …和馬の妹・警視庁機動捜査隊
桜庭和一 …和馬の祖父・《鬼の桜庭》
桜庭伸枝 …和馬の祖母・元警察犬訓練士
<北条家>
北条宗真 …美雲の祖父・昭和のホームズ
北条宗太郎…美雲の父・平成のホームズ
北条貴子 …美雲の母・元府警勤務
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『ルパンの帰還』あらすじ
泥棒一家の娘・三雲華と警察一家の息子・桜庭和馬の結婚から数年が経ち、2人の娘・杏はもうじき4歳になろうとしている。
夫婦と言っても2人は入籍をしていない。
和馬が他の女性との結婚をご破算にしたこともあり、その辺は警察内部でも有り難いことにスルーされている。
そんな和馬とコンビを組むことになったのは若干23歳で捜査一課に配属された北条美雲であった。
美雲は京都の老舗探偵事務所の娘で、祖父・宗真は《昭和のホームズ》、また父の宗太郎は《平成のホームズ》と言われる有名な探偵であったことが人事に作用した。
美雲は京大法学部出身だが官僚にはならず地方公務員として現場で事件を追うことを望み、京都を離れ東京の警視庁に勤務することになったが、昔から北条家に使える山本猿彦がそばについていた。
美雲の配属からしばらくして、法務省の官僚・島崎亨が殺害される。
島崎は現法務大臣・岸間繁正に意見をできる立場にあり厳罰化を望んでいた人物。
和馬達が捜査に奔走する最中、娘の杏と妻・華が乗った東向島フラワー保育園のバスがバスジャックされる事件が発生する。
身代金は1億8千万円。
実は、同じバスに岸間大臣の隠し子・中原亜希とその息子・健政が乗っていて……。
夫婦と言っても2人は入籍をしていない。
和馬が他の女性との結婚をご破算にしたこともあり、その辺は警察内部でも有り難いことにスルーされている。
そんな和馬とコンビを組むことになったのは若干23歳で捜査一課に配属された北条美雲であった。
美雲は京都の老舗探偵事務所の娘で、祖父・宗真は《昭和のホームズ》、また父の宗太郎は《平成のホームズ》と言われる有名な探偵であったことが人事に作用した。
美雲は京大法学部出身だが官僚にはならず地方公務員として現場で事件を追うことを望み、京都を離れ東京の警視庁に勤務することになったが、昔から北条家に使える山本猿彦がそばについていた。
美雲の配属からしばらくして、法務省の官僚・島崎亨が殺害される。
島崎は現法務大臣・岸間繁正に意見をできる立場にあり厳罰化を望んでいた人物。
和馬達が捜査に奔走する最中、娘の杏と妻・華が乗った東向島フラワー保育園のバスがバスジャックされる事件が発生する。
身代金は1億8千万円。
実は、同じバスに岸間大臣の隠し子・中原亜希とその息子・健政が乗っていて……。
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『ルパンの帰還』ネタバレ感想
最初に言っておくが、深キョンのドラマ原作と言っても別物に近い。
ドラマのキャラクター設定やストーリーは大分小説とは変えている。
ドラマのキャラクター設定やストーリーは大分小説とは変えている。
小説では華も地味な主婦なんでね。
小説とドラマ、どちらが好きか好みが分かれるだろうなぁ。
和馬とコンビを組む北条美雲はかなりのドジッ娘なのだが凄い美人でもある。
こんな別嬪と一緒でも、大恋愛の末に泥棒の娘・華と結婚した和馬だからくらっとすることはない、よしよし。
ラストで美雲は渉に一目惚れしてしまう。
前のめりで名前を訪ねる美雲に和馬は咄嗟に「ケビン田中」だと教えるが、美雲の中で渉は将来の伴侶に決定される。
恋愛経験がない美雲にとって出会ってしまったら最後、結婚しかないのだろうな。
さて、物語は無期懲役で入所している受刑者の仮釈放をベースに進行する。
入所後およそ30年が経過した受刑者は、審議の結果次第で出所が可能になる。
官僚・島崎の死もバスジャック事件もある受刑者の仮釈放の為の振りにすぎない。
今までひた隠しにされていた三雲家のもうひとりの家族の存在が明らかになる。
仮出所後行方をくらませた岩永礼子(旧姓:間宮)は、本名を三雲玲と言い、華の伯母にあたるのだ。
華の父・尊の3つ上で容姿端麗、頭脳明晰、冷静沈着な人物で、12歳で単身渡米。
5年後にファーストクラスで帰国してからドラッグの販売に手を染めるが、こういった犯罪は三雲家では御法度だった。
そして玲は殺しも躊躇なく行った。
三雲ファミリーとは大分タイプが違う犯罪者である玲は、華に接触しようとする。
その理由は『ルパンの帰還』の中では明かされていない。
図書館の司書の資格を活かして書店で真面目に働いている華だが、これから犯罪の渦に巻き込まれていきそう。
そして、泥棒の才能を発揮し始めた杏の将来を思って身を引いた三雲一家だが、華達を守れるのだろうか?
玲おばちゃん、相当な犯罪者だからして、尊父さんでも勝ち目がないかも……。
そんな感じでストーリーは『ルパンの帰還』1冊ではおさまらず次巻『ホームズの娘』へ続く。
和馬とコンビを組む北条美雲はかなりのドジッ娘なのだが凄い美人でもある。
こんな別嬪と一緒でも、大恋愛の末に泥棒の娘・華と結婚した和馬だからくらっとすることはない、よしよし。
ラストで美雲は渉に一目惚れしてしまう。
前のめりで名前を訪ねる美雲に和馬は咄嗟に「ケビン田中」だと教えるが、美雲の中で渉は将来の伴侶に決定される。
恋愛経験がない美雲にとって出会ってしまったら最後、結婚しかないのだろうな。
さて、物語は無期懲役で入所している受刑者の仮釈放をベースに進行する。
入所後およそ30年が経過した受刑者は、審議の結果次第で出所が可能になる。
官僚・島崎の死もバスジャック事件もある受刑者の仮釈放の為の振りにすぎない。
今までひた隠しにされていた三雲家のもうひとりの家族の存在が明らかになる。
仮出所後行方をくらませた岩永礼子(旧姓:間宮)は、本名を三雲玲と言い、華の伯母にあたるのだ。
華の父・尊の3つ上で容姿端麗、頭脳明晰、冷静沈着な人物で、12歳で単身渡米。
5年後にファーストクラスで帰国してからドラッグの販売に手を染めるが、こういった犯罪は三雲家では御法度だった。
そして玲は殺しも躊躇なく行った。
三雲ファミリーとは大分タイプが違う犯罪者である玲は、華に接触しようとする。
その理由は『ルパンの帰還』の中では明かされていない。
図書館の司書の資格を活かして書店で真面目に働いている華だが、これから犯罪の渦に巻き込まれていきそう。
そして、泥棒の才能を発揮し始めた杏の将来を思って身を引いた三雲一家だが、華達を守れるのだろうか?
玲おばちゃん、相当な犯罪者だからして、尊父さんでも勝ち目がないかも……。
そんな感じでストーリーは『ルパンの帰還』1冊ではおさまらず次巻『ホームズの娘』へ続く。
以上、『ルパンの帰還 ルパンの娘 (講談社文庫)
』感想でした。
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ご訪問ありがとうございました(人´∀`*)
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