施餓鬼供養の季節、博多ではあちこちで享保の千灯明などの小さな地祭りが行なわれる。
今日は夕方には雨が上がったので、大濱流灌頂と川端飢人地蔵の燈籠流しに行ってきた。
大濱流灌頂は8月24~26日に行なわれる大施餓鬼会。
始まりは1756年(江戸時代中期)で、東長寺のお坊さんによって施餓鬼供養が行なわれるそうな。
地祭りではそこそこの規模がある大濱流灌頂。明治の絵師・海老崎雪渓のおどろおどしい武者絵灯籠が掲げられる。
享保の大飢饉で亡くなった人々を供養する川端飢人地蔵尊の大施餓鬼会は8月23・24日。24日の夜には博多川に燈籠流しが行なわれる。
中洲にあるけど川端飢人地蔵尊。管理も上川端商店街の人がやってるらしい。満ち潮のためか、燈籠が上流に向かって流れている。 |
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