その3案というのが訳がわからん名前で、
1.西210m案
2.水深12m案
3.水深13m案
何かと思ったら、「西210m」ってのは、現在の福岡空港の滑走路の西210mのところに新しい滑走路を造るというもの。
「水深12m」「水深13m」ってのは、新宮沖の水深12mのところ、東区奈多沖の水深13mのところに新空港を建設するってことらしいが、水深10数mのところに造るってのは、飛行機じゃなくて潜水艦の基地か?ってベタなツッコミはやめとこうと思ったが、もう書いちゃった。
ともかく、福岡の街の長所としてよく挙げられるのは、空港へのアクセスの良さ。
天神から地下鉄で4駅、博多駅からなら2駅なんて便利な街はほかにありゃしない。
もともと街のつくりがコンパクトな上に、空港までも手が届く距離なんだから。
そしてもう一つ肝心なことがある。
海風のときは、天神上空が着陸コースになる(そのまま南まで進んで旋回してから海側に向かって着陸する)ので、飛行機までも手が届く距離(高さね)。
だから空港がいまの場所にある限り、天神には超高層ビルを造れないのだ。
もちろん福岡程度の都市規模、都心の密度では超高層ビルは必要ないのだが、
もはや空ビルだらけの大名・今泉にいまだにビルを建てるヤツがいるくらいだから、
天神の高度制限がなくなったら早速超高層ビルを計画するとち狂った中央資本がないとも限らない。
そうしょっちゅう飛行機に乗る訳でもないのでアクセスの良さはどうでもいいが、
天神の空を守るために、空港は今の場所で増設するのがいちばんなのさ。
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博翁
Sunflower-man
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