雑感録

I'll be there.

A Rock & Roll Fable(ロックロールの寓話)、
名作中の名作『Streets of Fire』の大詰めのシーン。
愛し合いながらも別の道を行く事を決意した二人。
エレン・エイムにトム・コーディが言うセリフ。
"But If you ever need me for something, I'll be there"
か~っっっっ、カッコイイ!
く~っっっっ、たまらん!

そして、ステージで熱唱する女を見つめる男。
盛り上がりが最高潮に達した時、
意を決してステージに背を向け、男はホールを後にする…。
う~んんんん、天才だぜ、ウォルター・ヒル!
DVDまで買って、もう200回くらい観ちまったよ。
男はこうでなくっちゃね。
この映画とこのセリフに惚れすぎて、
"I'll be there"って曲まで作っちまったほどだ。
(リメイクの際にはぜひエンディングで使ってください)

まあ。男と女の話だから“敢えて去る”とい選択肢もあるが、
人がとてつもなく偉大な人物に出会ったとき、
凡人の理解を超えたその人の偉大さを理解してしまったとき、
敢えて自分を没してでも、最後までその人に仕えるということもあるようで…。

もどるつづく

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