S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

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東洋陶器美術館&香雪美術館

2017-11-10 15:25:03 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

10月後半、某日、東洋陶器美術館&香雪美術館に行く。

 第一回目に東洋陶器美術館に行った時は、間抜けにも休館日だったので、今回は前の挽回と、一度行きたかった香雪美術館行きと欲張りの二本立て。

 東洋陶器美術館の目的は、伊勢彦信氏の中国陶器のコレクション。

 9:30分現地到着。 丁度、高麗陶器の展示もやっており、こちらも見る。

 両展写真okだったので、2,3紹介します。

青花の瓶で、高麗18世紀の物。秋草手とも呼ばれている、とても清楚。

明の時代の灰被(はいかつぎ)天目茶碗、前田利家が愛した茶碗と言われる。

北宋時代のオリ-ブグリ-ンの牡丹紋鉢。

じっくり見すぎたのか、アッという間に時間が過ぎ、ランチも取らず、香雪美術館へとgo!

電車を乗り継いで、ようやく降り立った駅は、阪神電鉄”御影駅”。

美術館は駅から徒歩5分位で、静かな住宅街の一角。

やれやれと、美術館の庭で一服頂く。

香雪美術館は朝日新聞の創立者、元武士の村山龍平氏の美術品のコレクション。

この度の展示のテ-マは、確か「利休と剣仲」。

村山氏が修めたのが、藪の内流。藪の内は武士の茶とも言われるので、関係があるのかなぁ。

いつも思うけれど、感激しながら、一生懸命見ているつもりだけど、本当にインパクトがある作品以外は日が過ぎると頭から抜ける。

寂しい~~。

色々見た中で、感激したのは、利休の籠花入れ、”桂川”。

想像していたより、大きく、存在感がある。

(庭に植えられていた”老爺柿”)

5時前、美術館を後にして、隣にある、羽生君も訪れたという、弓弦羽(ゆづるは)神社に立ち寄る。

ファンの絵馬でぎっしり。

帰宅は7:30過ぎ。美術品鑑賞の長~~い一日が終わる。


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