S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

”花びら餅”で新年

2019-01-19 17:55:12 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

H31年1月点初(たてぞめ)で年の初めを寿ぐ。

主菓子はもちろん”花びら餅”。

なんだか花びら餅を頂かないと新年を迎えた気がしない。今年も手作り。

餅粉を使うところもあるが、私は白玉粉を使う。やわらかで美味しい!

 

花びら餅は、昔、宮中では押しアユを使い、歯固めとして食されたとの事。

アユは年魚(ねんぎょ)といわれ、おめでたい魚。

それがいつからごぼうに変わったのか?押しアユは高いから?それとも関西はおせちで田作りの代りに、たたきごぼうを食べる傾向だから?

しかしながら・・・味噌あんと、歯ごたえの残るごぼうのコンビはピッタリ。

裏千家11代玄々斎が、孝明天皇に献茶を申し入れ、その時に拝領されたのが花びら餅で、それ以降裏千家初釜では花びら餅と決まっている。

川端道喜さんは、宮中にお餅の差し入れをされていたというので、裏千家の花びら餅も道喜さんが最初だったのかなぁ~~??

兎にも角にも、台子で濃茶&花びら餅、そしてそのあと薄茶&干菓子で新年のお茶を楽しんだ。

    (キンマの盆に乗せる)


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