My苦労RCfor

いろいろな事を楽しんでいます。

「今は昔」のドライブ術

2015年08月13日 | くるま

「今は昔」のドライブ術

このブログの内容からは少しばかり逸れてしまいますが,ふと思いついてしまったので文字に残してみよう思い,今この画面に来ています。

きっかけは,先日の仕事でネットから印刷した地図をたよりに運転していた時のこと。
同乗していた同年代との何気ない会話から話が盛り上がったので,これは記事にしてみたら面白いかと思った次第です。

読みづらいところもあろうかと思いますが,しばしお付き合い下さい。

まずは,
第一回:地図読み編

みなさん車の中に地図を入れてますか

唐突な問いかけですみません。

今や地図に代ってカーナビが付けられるので,紙に書いてある地図は出番が無くなりましたね。
レスペーパーの時代なのでしょうがないか?
スマホやタブレットでも見れちゃいますからね。

実際に私もここ何年も地図帳広げて目的地に行ったことは無いです。

そう「地図帳」です。全国版や都道府県別のやつ。
私も持ってましたよ。愛用の地図。
そこそこの値段したんじゃないかな。
ポストイットでメモを付けたりして,次に来るときには間違わないようにと。
一,二冊は家のどこかで眠っているかも。

どこかに行こうとする時に,まず決めるのが目的地。
そして地図帳で「目的地を探す」こと。
見つかったらポストイットでも貼って判らなくならないように。

これはカーナビでも同じこと。
でも違うのはその方法。
郵便番号,電話番号,住所,施設名など,多彩な検索ができるので,この作業も楽々です。
その次は,今いる場所から目的地までのルートを考えること。
地図帳で苦労するのはココ
ナビならルート検索で高速優先やら,距離優先,渋滞考慮までできちゃうものまでありますから,あとは選ぶだけ。

@注意:ここからは私の個人的意見が多数含まれますので,あくまで参考に。

で,地図帳の場合はと言うと,初めて行く場所でちょっと遠い所なら,まずは「国道」を通るルートを中心に考えます。
しかも最短距離となる「今いる場所」から「目的地」までの点と点を結ぶライン上で。
国道が無いなら,県道。県道が無いなら市道。といった具合に。

まっすぐ行ける道は早々にないので,曲がる箇所がなるべく少なくなるようなルートを探していくのが道に迷わないコツかもしれません。

ここで注意し無ければならないのが「高低差」と「くねくね具合」。
くねくね具合とはカーブの多さです。
意外とこれがくせ者。
これは道路周辺の情報を見極めながら検討しないといけません。
詳しく記載されてないからです。
おおざっぱい言えることは,山間部にはこれが多い事。
走ってみると結構疲れることもあります。
逆にこれを狙っていくこともあったりして

ある程度詳細が記載してある物なら,交差点の地名を頼りに曲がるポイントを決めておくのがいいと思います。
いわゆる「目印」。
ナビでも「〇〇交差点を右方向」なんて指示してきますよね。
それと同じこと。

ここまでは,手動?も自動?も同じ手順なので詳しいことはいらないですね。

ちょっと待って
走ってない状態ならいいけど,走り始めてからが大変だぞ

そう,そう,地図って読むのが苦手な方がいます。否定しません。

ここから問題になるのが「地図読み」ができるかどうか。
最も大変なのが走っている最中の現在位置がどこなのか?を見つけること。
だから車の運転席の隣は「助手席」なんですね。
走行中にあまり真剣に見ていると気持ち悪くなっちゃうこともあったりして。

その助手に代るものがカーナビ。
ナビなら人工衛星使って簡単に位置情報が判ります。スマホも同じ。

現在位置を見つけるには,まずどの道を走っているか。
頭の中に3D地図が描けるかどうか。
2次元の紙の上から空間に展開して,さらに周辺情報をリンクさせる作業。
なんて書くとカッコいいかな?
ゲームでいうところのフィールドタイプのRPGが得意かどうかに近いものがあります。
ちなみに私は得意です。ちょっと前のドラクエは大好き。

方角,東西南北が判りにくかったら地図ごとまわしちゃうのは良くやる手。
電柱の住所表記から場所を特定したり,遠くからも見えるランドマークに向かって走るなんて手もあります。
太陽目指してなんてことも。
厄介なのは夜間。
情報が一気に少なくなってしまうので大変。
これは標識頼りになります。

地図帳によっては一定区間の距離が載っているものがありました。
車のトリップメータを使って目安にすることもありましたね。
ただこれは距離が増えると誤差が大きくなるので,どこかで補正作業をしておくことが大切。
タイヤ径でも微妙に変わるので,純正径と違うものが付いていたりするとなおさら。

この辺りの話が「地図読み」の面白いところかも。

ここをあれこれ細かく書いても,最後は「ナビあるじゃん」
で終わってしまう話なのでほどほどに。

ただ,目的地にたどり着いた感動は大きいものがあったような。
だいぶ昔の思い出かな。
ナビならたどり着いて当たり前ですから。

あと,良くいくところまでの道のりで良くやっていたのが「近道探し」。
いつもの道だけど,この交差点を曲がってみたらどうなるかなんてやってましたね。
これはもう方角だけが頼り。
直感と方向感覚が頼みの綱。

行き止まりや通行止め,逆に遠回りになってしまうことも。
こんなことやっていれば,頭の中のルート検索を鍛えることができるのかも。
私はこれでいろんな道を切り開いてきました。←なんかカッコいい。

ナビでも距離優先で検索すると,これに近いことを指示してきたりして楽しめますよ。
楽しんでるのは私だけかな?
昨年の日光からの帰りにこれ使ったら,ゴルフ場を突っ切る道を案内されたり,
このブロック塀の横の狭い道入っていくの?だったりと面白かったですよ。
ちなみに私の車に載せているナビは一昔前の「ゴリラ」ですよ。
まだSANYOさんの頃の。

こんなことしながら目的地までのドライブを楽しんでいたのかも。
便利さと引き換えに,なにかを忘れていくのですかね。

さあー,どうでしたか?今は昔の「地図読み編」

次回作は「〇〇〇探し」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飛ぶもの? | トップ | ついに手を出してしまった&#x... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

くるま」カテゴリの最新記事