四国愛媛の最高峰、石鎚山を駆け上るヒルクライム!!
走行区間22.1km(うち競技計測区間は上り18.4km。下りの3.7kmは計測しない。)
標高差920m(但し、競技計測区間の高低差 1,100m 平均勾配 6.0%)
チームからは真嶋、真田の2名が参戦。
以下、真嶋のレースレポート
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西日本 最高峰のヒルクライム 石鎚ヒルクライム チャンピオンクラスに参戦してきました。
エントリー数800人でコースも長く、まさしく西日本チャンピョンを決めるヒルクライムレース。
中四国トップクライマーと言われながらも、この大会は3年間勝ってませんでした...
一昨日、落車して縫ってたところを抜糸したけど、前日の筋肉の動きから調子はいいはず。
しかし、前夜から体がだるくなり、当日はまさかの風邪! 熱はなかったけど、少しダルさはありました。
しかしこれは調子がいいので、体が言い訳を作ろうとしている証拠!チャンスだと思いました。
さらに、前日から家族に協力してもらい、早くご飯を食べ、早く寝てもらいました。ここまでしてもらって絶対負けるわけにはいかない。
レースがスタートして、去年はゲストライダー森本さんの1本牽きだったけど、集団がある程度回っていいペースで進みました。
石鎚スカイラインの登坂区間に入り、集団はばらけていき、森本さんはゴリゴリ踏んでいきました。
ある程度追いかけたけどこれはついていくと潰れる強度だったので見送り、池谷君と田中さんとの先頭争いになりました。
最近は後手を踏むと負けてしまうので、第一フィートの残り2.6km地点で2人の不意を突き、チギるアタック。これが決まって独走態勢に入りました。
森本さんはかなり前にいますが、順位には入らないのであとはマイペース。
なんとか、1位通過。
中間地点で7、8分ほど休憩をして第2フィートスタート。
3kmほど森本さんと走って、後方はかなり後ろだったので安心してマイペースで登ることに。
ラストはだしきりゴール。
森本さんにはかなり離されたけど、30秒ベストを更新して無事 優勝。
去年味わった森本さんとの絶望的な力の差は感じず、ハイケイデンスペダリングもじっくり見れたので収穫でした。
下山して速報を確認すると、なんと30代で走ってた大森さんに総合タイムで負けとる!
(後から知ったけど、愛知の人で森本さんと一緒に練習したり、乗鞍、ツールド沖縄210kmの上位者でかなり強い人でした)
石鎚チャンピョンクラスが総合タイムで負けてしまう事態がおこってしまいました。
集団のペースがあって、森本さんがいることによりバックファイヤーしてしまうのもあるけど、なんともスッキリしない。
この大会は、総合の表彰はなく チャンピオンジャージはチャンピオンクラスで走らないと着る資格がないので僕が着ることになりました。
大森さんは愛知の人なので、一応西日本ではトップのタイムでした。
まだ、関西、関東のトップクライマーとは力の差を感じる 、秘策はあるのでもっともっと強くなろうと決心しました。
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順位 総合タイム Stage1タイム Stage2タイム
真嶋伸一郎 3位 48:48.60 26:10.29(3位) 22:38.31(3位)
(四国のてっぺんクラス:2位)
真田祐治 147位 1:02:19.86 32:59.88(151位) 29:19.98(139位)
(ロード40~49歳クラス:49位)