第３回「上州将棋祭り」に行って来ました

　

年明け一発目の恒例行事になってきた「上州将棋祭り」に行って来ました。
（題字の「上州将棋祭り」は故人となった米長邦雄永世棋聖の書）

　

　

オイラが到着した時は上田女王と矢内女流四段の対局が終盤を迎えてるところ
で、それを先崎八段と長沢女流四段が大盤解説してました。

　

　

決着ついて二人の挨拶。それぞれ「らしいファッション」で決まってます。

　

　

同時進行する指導対局コーナーも大盛況。特にバンカナこと坂東香菜子女流２級
の前に黒山の人だかり。上州の将棋好きおじさま達にすっかり気に入られた様子。

　

　

藤井九段らの指導対局が終わってもひとり居残りみたいに続いたもんだから立見
の観客も彼女の前に大集合。

　

　

毎年この祭りに来て姿を見せてくれるのホントに嬉しいよ。（来年も必ず来てね！）

　

　

そのあとは森内名人・郷田棋王・佐藤王将によるトークショーです。
（空席目立つように見えるのは昼食時間で退席してる人が多いから）

　

　

同世代のタイトルホルダーが三人揃い踏み・・・

　

　

今年も来てくれた森内名人。羽生三冠が来なかったのは少々残念だったけど
名人に毎年ここで会えるってのはとても貴重でありがたいことだと思う。

　　

　

郷田棋王からは目線いただきましたよ。しゃべり声が通りにくいので彼のマイク
だけ音量上げてあげたくなった。（後ろのほうだとほとんど聞こえないのよ）

　

　

佐藤王将は実行委員長の役目を心得てかトークで新ネタを披露して盛り上げて
くれました。

　

　

最後に、たぶんこの祭りへは初参加のはずな先崎学の指導対局中の姿を一枚。

　

来てくれてありがとね、おそらく師匠の名代としての意味もあったんだろう・・・

いつも客前ではニコニコしてる彼だけど、それがオイラにはつらかった。

　

米長さん、今年もいい祭りだったよ・・・
　

－－－関連記事－－－

テク憧：夏の上州将棋祭りはこども将棋大会でしたにＴＢ。

　

アウト×デラックスで見るマイペースな加藤一二三

まさか２１時台の特番で将棋界の異端児・加藤一二三を見ることになるとはね。

まずは挨拶がわりに若き日の羽生相手に勝った棋譜を持ち込んで自慢。（えっ）




いきなり始まったド直球な自慢にマツコも驚愕。（笑）



う～ん、誰がキャスティングしたんだ・・・ものすごい記念対局ですな。



そして次々と繰り出されるマイペースすぎるエピソード。



相手が森雞二なこの映像が映っただけでオイラはもう笑いを堪えきれない・・・



長すぎるよネクタイ・・・って、それだけでもおかしくてしょうがないのに解説の声が
ネクタイのこといじるんだもん、もうたまりません。



長すぎるネタの次は「うるさすぎる」です。



パチンパチンパチンパチンって、テレビ対局でどんだけ空打ちしてるんだよ！



そして解説の声がまたそれに触れる。聞き手に問われても大先輩の対局態度を
正面からとがめるのはなかなか難しいよね。(^-^;)



テレビで初めてひふみんを見たひともいるんだろうなぁ・・・

いったいどのような受け止めされるのか、じっくり聞いてみたい気がします。



将棋つながりで「３月のライオン」の８巻も読みましたよ・・・

宗谷名人との対局と仙台の夜のエピソード・・・なかなかいい味でした。

本物の順位戦もだんだん終盤に近づいて盛り上がって来ましたね。全勝の羽生
がこのまま突き抜けるのか・・・まだまだ目が離せない。(^-^)

3月のライオン 8 (ジェッツコミックス) 価格：￥ 510（税込） 発売日：2012-12-14

復原された東京駅を旅する吉永小百合

ようやく東京駅丸の内駅舎保存復原が完了したようです。その間、東京駅を
使うことなかったので工事の進捗が意識の中に無いんだけど、日々利用してる
者にとってはすごく誇らしい気分なんじゃないかな・・・


吉永さんもしげしげと見上げます。



ドーム屋根も綺麗だねぇ・・・



東京ステーションホテルは明日営業開始。



夜景はなに・・・毎晩こんな感じのライトアップなの？（かっこよすぎない？）



名バーテンダーに出されるカクテル「東京駅」を味わいます。



オイラも早いうちに見に行かなくちゃな・・・できれば東京ステーションホテルに
一泊したい。(^-^)

徹底図解!!よみがえる東京駅 (洋泉社MOOK) 価格：￥ 1,785（税込） 発売日：2012-05-29

東京ステーションホテル物語 (集英社文庫) 価格：￥ 500（税込） 発売日：1999-08-20

夏の上州将棋祭りはこども将棋大会でした

ヤマダ電機は将棋イベントに力を入れてます。４回目となる上州将棋祭りは
「こども将棋大会」として開催されました。（挨拶に立つヤマダ電機の一宮社長）

参加の男性棋士は・・・左から金井恒太五段、北島忠雄六段、三浦弘行八段
そして高崎市長の富岡さん。



女流棋士は左から関根紀代子女流六段、矢内理絵子女流四段、渡辺弥生
女流１級、坂東香菜子女流２級です。



市長の挨拶をはさんで審判長・三浦弘行がマイクを握る。

Ａ級順位戦の好調さを発揮し（？）、マイク持っても口なめらかでした。



矢内ちゃんはイベントを楽しむのが上手です。座って待ってるだけのときも
何か言いたげに笑ってたりするので目が離せない。（笑）



そしてバンカナちゃん。常に天岩戸状態の彼女だけにこうしてイベントで姿を
見るとそれだけで嬉しいね。



指導対局では小学生相手に二面指しでお相手。（姿勢が良くて指が綺麗）



お隣では三浦八段が三面で指導中。（豪華ですねぇ）



反対側では矢内ちゃんも指導、指導。



ほとんど伏し目で指導に集中してるのでなかなかバンカナちゃんが目を開ける
瞬間は無いんだけど、こうして見るとやっぱり可愛さは隠せないね。

また来年、正月のイベントに来てくれるといいな・・・

北島六段の「いい人そうなオーラ」も相当すごかったよ・・・向こうから人混みの
中を歩いてくるだけで「あ、いい人、いい人」と思ったほど。(^-^;)

テク憧：第２回上州将棋祭りに行って来ましたにＴＢ。

福山知沙の囲碁・将棋フォーカスが最終回

　
完全な素人から一年にわたって囲碁・将棋に関わり奮闘した福山知沙ちゃん
の番組が滞りなく終了しました。（完走おめでとう・・・ごくろうさま！）
　

　

　
最終の将棋の回は郷田の棋王奪取に佐藤の王将奪取とタイトルの移動が
目立ちました。郷田にとっては１０年ぶりのタイトル、佐藤にとってもこれからの
巻き返しを感じさせる熱い勝ちでしたね。
　

　
ついでにＢＳニュースで島ひとみちゃんの口から語られた羽生のＮＨＫ杯優勝
の話題もあげとく。
　

　
早指しのトーナメント戦で四連覇、しかも決勝の相手は渡辺竜王・・・
　
これで通算１０回の優勝となり名誉ＮＨＫ杯選手権者という称号も得た。
（１０回も勝つかね、このトーナメント戦を・・・恐ろしや。(^-^;)）
　

　
来週からは将棋と囲碁が別番組としてリニューアル。将棋はこちらの三人。
　

　
囲碁には吉原由香里ちゃんが登場・・・オイラ的にはこっちに興味だな。
　

　
囲碁・将棋フォーカス・・・最終回のエンディングは全員笑顔で手をふります。
　
明るく笑顔で終わらせようと・・・知沙ちゃん、最後までしっかり頑張りました。
（彼女のブログの最終回のエントリーはこちら）
　
テク憧：福山知沙が紹介する碁的って囲碁雑誌にＴＢ。
　

将棋界の一番長い日２０１２

日付が変わって３月３日の深夜・・・Ａ級順位戦最終局が決着しました。

順位１位の羽生善治が９戦全勝の好成績で名人への挑戦権を獲得。
（なんて美しい白星の並びでしょう）


４月１０日からの第７０期名人戦は「森内　対　羽生」のゴールデンカード。
最強の挑戦者がＡ級順位戦全勝の勢いで向かってくるんですから盛り上がる
こと間違いなし。



こちらは降級の決まった二人の戦い終えたさま。

勝てば降級を免れる久保と勝ってなお高橋の結果に左右される丸山の死力を
尽くした戦い。

結果は二人にとってどちらも救われないものになった・・・

勝ちを残しそれでも届かなかった丸山の無念、二冠のままＡ級を去るはめに
なった久保・・・こんなに強い二人でも降級の憂き目にあう・・・厳しい世界だ。



来期は深浦が復帰、そして橋本がやってくる。

橋本がどんな顏してこの強者どもに立ち向かうのか、それはそれで興味ある。

テク憧：丸山の新手に皆が驚愕したＡ級順位戦最終局にＴＢ。

はぐれメタルのような「The Peace（ザ・ピース）」

「ピース史上最高傑作」の謳い文句とともにアロマパックされた新しい缶ピース
が発売になりました。（２０本入りのシール付平型缶）

形状的に自販機は無理にしてもコンビニ等で簡単に買えるものと思っていたら
ぜんぜん取り扱いなし。（プレスリリースはこちら）
仕方ないので近場のタバコ屋まわって訊いてみるも空振りばかり・・・

何軒か歩いてようやく流通の実態がわかってきた。

「こりゃホントに売ってねぇ・・・」

でも、おばちゃんからヒントをもらった。

だいぶ遠くになるけど一件だけ取り扱っているお店があると・・・

通販で買うなんて日和ったやりかたじゃ味が悪いので、その足で行きましたよ。

たっぷり走って行き着いてみればごくふつうのタバコ屋。（ちょい不安つのる）

心の中で「ここで無かったらひどいムダ足だな」と思いつつも、はっきりした声で
「新しく出たザ・ピースって缶のタバコありますか」と話しかけると、おばちゃんが
まさにそのザ・ピースの箱をいじってるじゃありませんか！(^-^;)

ここにたどりつくまでの紆余曲折を話し、遠くからの来訪をおばちゃんにも喜んで
もらって貴重な一箱を持ち帰ることに成功しました。



太陽光の下だとこんな色味。

吸わないのかって？　こいつはお供え物だからね・・・しばらく飾らせてもらうよ。

テク憧が選ぶ２０１１年のＴＶＣＭベスト５

今年は春先の震災の影響が大きく、ＴＶＣＭにはかなりの影響がありましたが
それでも３５０本を超えるＣＭがオイラのライブラリーに収録されました。

その中からお気に入りの上位５本（＋α）を選んで公開してみます。
ご意見いろいろありましょうが個人的なセレクションですのでなにとぞご容赦を・・・。

では第５位から・・・


（該当記事はこちら）

新垣結衣出演の東京メトロ「ＴＯＫＹＯ　ＨＥＡＲＴ」の３０秒ＣＭです。
杏にスイッチするちょっと前に放ったこの東京マラソン応援バージョンでの彼女は
最高に可愛かった。（今後しばらく見られないロングヘアって意味でも貴重）

（該当記事はこことかここ）

第４位はＡＫＢ４８・篠田麻里子出演のホーユー「ｒｅｘｙ」のＣＭです。同じ時期に
かぶさるように流れたＡＢＣマートのＣＭとの相乗効果で見事に篠田麻里子ちゃん
を持ち上げました。脚を綺麗に撮るＡＢＣマートと顔周りを綺麗に撮るｒｅｘｙって
感じでうまいこと彼女の魅力を捉えていた。


（該当記事はこちら）

第３位。昨年のランキングで１位にしたシャーリーズ・セロンがディオールの香水
「ジャドール」でランクイン。撮影場所も出演女優もここに並べるには桁違いで
ちょっと反則気味なんだけど「すごいものはすごい」ってことで・・・。個人的には
公式サイトにあるロングバージョンでマレーネ・ディートリヒの姿まできっちり堪能
してほしい。


（該当記事はこちら）

第２位はＮＴＴドコモ「Ｘｉタブレット」の辻元舞。遠距離恋愛と思われる男女が
Ｘｉタブレットを介して愛を語る。なごみの中で彼女が放つ「それってプロポーズ？」
ってセリフにかなりやられました。（これも是非ロングバージョンで！）

そしていよいよ、栄えある（？）第１位の発表です・・・



テク憧が選ぶ今年のベストＣＭは・・・黄桜「呑」の松岡璃奈子出演ＣＭです。
（該当記事はこちら）

新作を見かけるたびに期待してしまう日本酒のＣＭなんですが、その中でも
今回の黄桜「呑」は秀逸なデキでした。しっとりした妻・松岡璃奈子ちゃんと
食卓で飲みすすめるお酒・・・それはそれは楽しく心地良いお酒だろうね。

タバコのＣＭが絶滅した今、昔ながらのＣＭファンとしてはお酒、それも日本酒
のＣＭには頑張ってほしいんだよね。そんな意味でも今回の黄桜「呑」の台頭
は嬉しかった。せっかくフィットしたんだから次回作も松岡璃奈子ちゃんを使って
出来れば１６：９画角でつくってほしい。



どうしても紹介しておきたいので番外編としてもうひとつ。（該当記事はこちら）

暮れになってリリースされた新海誠制作による大成建設のアニメＣＭ。
濃密な３０秒、よくぞこれほどのクオリティで仕上げたものです。映像だけじゃなく
熊木杏里のＢＧＭと黒川芽以があてるヒロインの声で完璧な作品になってます。
繰り返し見たくなり、続編にも期待してしまう・・・そんなＣＭはなかなか無いです
からね、貴重な一本だと思います。



さらにオマケで瞬間芸部門としてもう一本。（該当記事はこちら）

水嶋ヒロ主演のモバゲー（花札編）のＣＭから西山由ちゃんの艶姿。
彼女の出演時間はおそらく１～２秒だったと思うんだけど水嶋ヒロに向けて放った
「コイコイする？」のキレ味は忘れられないほどのインパクトがありました。

以上、テク憧が選ぶ「今年のＴＶＣＭベスト５」でした。来年もよろしく～！(^-^)

おくにさんのセレクションも公開されたので是非どうぞ！（こちら）

テク憧：テク憧が選ぶ２０１０年のＴＶＣＭベスト５にＴＢ。

囲碁・将棋フォーカスに福山知沙ちゃんが登場です！

「囲碁・将棋ジャーナル」が終わり「囲碁・将棋フォーカス」という番組に生まれ
変わりました。（週替わりで囲碁と将棋を特集する内容）

スタジオセットにぽつんと現れたのは福山知沙ちゃん。ＮＨＫ前橋放送局での
勤務を終え、この生番組の司会へ大抜擢されました。（パチパチ）



初回は囲碁の回。ゲストには石田さん、聞き手として長島梢恵ちゃんが出演。

慣れない用語を使うことになるのに知沙ちゃんは堂々としゃべれていました。
人当たりの柔らかい石田さんがゲストだったことも慣れない司会者としては
だいぶ助かったと思う。（ありがとう石田さん）



座りの位置はこんな感じ。

長島梢恵ちゃんは番組序盤、指先が落ち着かなくて目一杯に緊張してるのが
よくわかった。妹の話題へのコメントを消化したあたりから徐々に落ち着いた
気がします。



専門外の情報を扱う生番組、それも一人での司会と聞いていたからものすごく
心配したんだけど、なかなかどうして初回からうまい進行ぶりでした。番組終わり
の微妙な秒数も落ち着いて消化してたたんでみせた。

来週は将棋の回。彼女自身がロケに出るそうなので、その様子が楽しみですな。



オマケでチャリティー碁会からの一枚。指導する立ち姿がひときわ目立つのは
中島美絵子ちゃん。（ピンクが好きだよね、彼女）

この日はご主人との記念対局（？）もあったそうで解説者にだいぶいじられた
らしい。（笑）



物販コーナーには一枚羽織った中島美絵子＆万波奈穂。

なかなか強力な布陣で、これも売り上げに役立ったと思います。

テク憧：ＮＨＫ前橋放送局の福山知沙
テク憧：本因坊戦の大盤横で映える中島美絵子にＴＢ。

将棋界の一番長い日のドキュメント番組を見る

３月２日の生放送も良かったが昨日放送された当日の模様をまとめた
ドキュメント番組もなかなか良い出来でした。
年に一度のＡ級順位戦最終日がどれほどの覚悟をもって戦われているか
裏側もふくめて丁寧に描かれていました。



ちょっと気の毒だったのはまだ気持ちの整理がつかない敗者・谷川浩司が
部屋を出たところでマイクを向けられたシーンだった。

放送では数人だけインタビューに答えていたようだけど、あのタイミング、あの
場面で対局者それぞれが取材スタッフに待ち構えられてたのならちょっと
きついかも・・・。(^-^;)

将棋指せないひとでも勝負のコクを楽しめるこういう番組は大事にしたいね。
来年も同じように当日は最後の最後までの生放送、そしてあとでその内容を
まとめたドキュメンタリー番組を制作ってことでＮＨＫさん、よろしくお願いします。

テク憧：郷田－木村・・・谷川－鈴木にＴＢ。