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NAS I・ODATA LAN DISK ハードディスク交換

2025年01月27日 | アマチュア無線
先日、中古入手したNAS 『 I・ODATAのLAN DISK HDL-TA3 (3TB)』のハードディスクを少し容量の大きい4TBに交換しました。

HDD交換をしている記事が多くあり、パソコンいじりの虫がフツフツと・・・

作業開始!!
  1. Web上の分解記事を参考にHDDを取り出しました
    最初に『L字型の上ぶた』を外すことが出来ればあとは簡単です
    とっかかりは裏面の横ライン(赤線部分)を薄い治具で少し隙間を広げ、
    裏返して両サイドの縦ライン(ピンク部分)を少し開きながら、
     
    上ぶたを持ち上げながらスライドさせると外れます

    上ぶたは、カギ状のツメが4か所あるので無理な力を加えないように注意が必要です


  2. 裏ブタはネジ4か所を外せば簡単に外れます


  3. 本体のネジを外せばHDDを取り出すことが出来ます(HDDが自重で落下しないよう注意)


  4. この製品に使われていたHDDは『Western Digtal  WD30EARX』です
    型番でWeb検索をかけると、このHDDの中古が散見されます。
    どうやら、『WD Green』の仲間で、cash 64MB、5400回転のようです

    このHDDの各領域を吸い上げ、新HDDに復元すれば作業は完了です

  5. 今回は、Macrium Reflectソフトを利用しました(インストール後、30日はフリー)
    PCのSATAコネクタにHDDを直接接続してソフトを起動
    元HDDには6領域あり、領域1~5のシステム領域のイメージを作成


  6. 新HDDは、Western Digtal Blue WD40EZAX 4TB 256MB 5400rpmを選びました


  7. 新HDDをPCのSATAコネクタに直接接続して、Macrium Reflectソフトを利用して、先ほど作成したイメージを復元

  8. 復元完了後はデータ領域を使えるように、Windowsのディスク管理を利用して、未割り当て領域に新しいシンプルボリュームを作成
    サイズは表示された初期値(最大値)、ドライブ文字またはドライブパスを割り当てない、このボリュームをフォーマットしない を選択しました

  9. 新HDDをケースに組み込み、LAN DISK CONNECTを使って、導入時と同様に初期設定を行う
    HDDの初期化(簡易)、データ領域のフォーマットも忘れないように行います
    じぶんフォルダーアカウント作成、スマホ接続設定などが完了すれば通常使用できるようになりました

▼交換後は次のようなメリットを感じています
  • 発熱が少なくなった
  • アクセスがやや速くなった
  • 容量が増えた
  • 新HDDは2024年12月製造の新品のため信頼性が高い

余談
  • 発熱に関して
    元々、問題になるような発熱はありません
    ハードディスクからより、基板からの発熱のほうが多いようです
  • 分解時、隙間を広げるのに使用したのはギターのピックです
    数種類の厚さがあり、薄くても丈夫ですので重宝しています










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