先日、液晶パネルを交換修理したノートパソコン “Fujitsu AH52”は正常に動作中です。
しかし、キーボードの一部にキーキャップ受けのプラスチック破損や反応があまりよくない文字があったので交換することにしました。
例によってWeb検索をして交換品を探して、富士通FMV LIFEBOOK AH52と表示のあるキーボードを見つけて購入。
▼分解とキーボード入れ替え
- バッテリー、メモリー、SSDを外し、裏カバーのネジをすべて外し、CD-ROMを抜き出すと裏カバーが外れます。
- マザーボードを止めているいくつかのネジを外し、マザーボードにつながっているフレキシブルフラットケーブも外します。
- ディスプレイ用のケーブルは外すと厄介なので接続したまま、線にテンションがかからないないように気を付けて、そーっとマザーボードを移動させます。
- その下のボードを止めている小さなネジ(かなりの数あります)と、ディスプレイのヒンジのネジを外すとボードが外れ、ようやくキーボードが出てきます。とても多くのネジを外す必要があるのでなかなか厄介です。
- 作業中に誤ってこの小さなネジ(1.5㎜程)1個を床に落としてしまい、探すのに30分ほどかかりました(笑)
- キーボー自体はねじ止めされていないのですぐに外れます。
▼新しく購入したキーボードと入れ替えて、元の状態に組み立てれば完成です。
▼小さなネジが多くて分解、組み立てに時間は要しますが、新しいキーボードは反応も良く快適です。
2024.8 追記
▼メモリー 8GB×2枚=16GBに交換
元々セットされていたのは、4GB×2枚=8GBのメモリーでしたが、8GB×2枚=16GBに交換しました。
このPCのメモリー規格は、PC4-19200(DDR4-2400)のデュアルチャンネル 動作です。
セットされていたのはSamsung PC4-2666V (DDR4-21300) 4GB×2枚でした。
同規格で8GBのものをと思っていたのですが、今はPC4-25600(DDR4-3200)の方が流通量が多くて入手しやすいのでこちらを購入。
結果、すんなり認識しました。
下位互換となり、動作はDDR4-2400ですが、特に問題なく動作しています。
これで、少し重い作業でも不足を感じることはないかなと思っています。