自宅の郵便受け、妻のミニテーブルを作って以来、「作りたい」という思いをかき立てるようなものがなかったので、一年以上も木工から遠ざかっておりましたが、この度しばらくぶりに「パソコンの台」を作りました。その経緯を書き綴ってみます。
この2月、私のパソコンの調子が少しずつ悪くなり、その後ついに起動しなくなってしまい、仕方なく購入した電機店に持ち込みました。診断の結果、ハードディスクが壊れているとのことでした。いっそ新品に買い替えようかとも考えましたが、買ってからまだ2年半ほどしか経っておらず、修理したほうが安上りになることから、ハードディスクを交換することにしました。
さて、自分のパソコンが戻って来るまでブログを中断する訳にもいかないので、妻のパソコン(といっても、妻はたまーに(「ー」を付けたのは頻度が非常に少ないという意味)インターネットをのぞくだけです。)を横取りし、原稿の作成や投稿を続けておりました。
私のパソコンはブック型のかなり小さなモニターで、それを使い続けているときも、歳とともにメガネの焦点が合いにくくなってきているので、画面が大きい方がいいかな、とは思っておりました。そんな折に、少し大きなモニターの妻のパソコンを使い始めてみると、元の小さなモニターに戻ることが大変億劫になってきました。そこで大きなモニターを購入することにした次第です。
修理が終わったパソコンにそのモニターをつないだ写真です。
私は以前から外付けのキーボードを使っております。大きなモニターを接続した後は、パソコンは折りたたんだままで使いたいと店の人に言ったら、折りたたんでも電源が切れないように設定してくれましたが、せっかく画面が二つになるので、両方を切り替えながら同時に使った方が便利だと言われました。それもそうだと思い、パソコンのキーボードの上にはアクリルの透明板を乗せ、小物を置いても差し支えないようにしました。
しかし、モニターの高さが違うので、マウスのポインターが画面間を移動したときに見づらい感じがします。そこでパソコンの台を作ることにした訳です。作ったパソコンの台です。
脚は板を打ち付けるだけでも良かったのですが、ブログに写真を載せることだし、脚らしくしようかと思って、中をカットしました。
一隅が出っ張っていますが、セットした写真でその訳がわかります。
台をセットした写真です。
隅の出っ張りはUSBハブを置く場所でした。店の人に、台を作るならUSBハブがぶら下がらないようにした方よい、と言われたからです。
これで両方のモニターが見やすくなり、パソコンの上と台の下にも小物を置くことができるので、机を広く使えるようになりました。
モニター画面の立ち上がり画面は、「西山」から眺めた早春の「仙北平野」の景色です。「玉川」の流れの奥に「駒ヶ岳」と「岩手山」がのぞかれます。
(終わり)
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