ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★「秋田・仙北」、冬待つ里山(その2、終)

2020年12月07日 | 四季のたより

<「玉川」の流れと「西山」>

(撮影ポイントの位置図-1)

●出かけた日:11月15日(日)

 「玉川橋」の上から「西山」を少しズームアップ。

📷003-2:「玉川」と「西山」2

 「伊豆山」と「神宮寺岳」。紅葉の最盛期のようだが、今年は鮮やかさが足りないようだ。

 「伊豆山」は旧「大曲市花館」、「神宮寺岳」は文字通り旧「神岡町神宮寺」」に属し、それぞれの地域から梵天が奉納される。

 車で、「国道13号」を離れ東に向かう。

(撮影ポイントの位置図-2)

(以上の地図:国土地理院)

 「玉川橋」のたもとから「国道13号」、「奥羽本線」を横切り、大きな集落である「蒲」方面へ向かい、集落の手前から田んぼ中の道を北西方向に車を走らせる。

📷004:「金葛」集落と里山

 道奥の家並は「金葛」(旧「神岡町神宮寺」)の集落。その背後の山(丘?)が鮮やかに色づいている。冬を控えた、小春日和の静かなたたずまいである。

 集落の中を走る県道に出、右手(東)に少し進むと旧「大曲市四ツ屋」の「松倉」。「松倉」の「大川原」から「玉川」に向かい、「勝田橋」のたもとでカメラを取り出す。

📷005:「松倉」の里山

 この辺りの山には杉が余り植えられておらず、全体が見事な色づきを見せている。色づいた木々も葉を落とし、まもなく里山は、一面真っ白な雪に覆われることだろう。

 中央やや左寄りに大きな建物が見える。旧「松倉小学校」の校舎で、現在は改装されて障害者の福祉施設になっているようだ。

 冬間近の里山の様子を眺めて家に帰った後、すでに立ててあった支柱に、冬の季節風を避けるための板の取り付け行う。

 なお、新緑の時期の「西山」の様子については、今年(2020年)の5月にブログに掲載しているので、興味のある方はご覧いただきたい。

 ところで、昨年は12月4~5日にかけていきなり50cmも積もるドカ雪に見舞われたが、今年は今のところ積雪はまったくない。最後に、現在(12月6日)の「真昼岳」の写真をご覧いただいく。


(終わり)


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