<「大曲大橋」のたもとから見上げた「姫神山」>
「岩手・鞍掛山」の記事の連載中ですが、余り時期を失しないように、我が家の近くの、秋も深まった里山の風景を投稿します。
今年は紅葉の時期が例年よりも少し遅かったのですが、1000メートル級の山々が連なる「東山(奥羽山脈)」は10月の半ば頃から稜線の辺りが色づき始め、徐々に麓まで下りてくるのを眺めておりました。
11月の中旬になると、我が家の周りの里山(「西山」、「松倉」の山)も紅葉の盛りを迎え、その後、次第に秋の装いを深めていきました。快晴に恵まれた11月15日(日)、まもなく冬を迎えようとする、そんな里山の風景をカメラに収めてきましたのでご覧いただきたいと思います。(以下、本文調で)
まずは撮影ポイントの位置図-1。
(地図:国土地理院)
右寄り下の辺りが「大曲」の市街地、左手に「姫神山(大平山)」、「神宮寺岳」、「伊豆山」などの「西山」が連なる。
「国道105号」(赤太線)が「雄物川」を渡る「大曲大橋」の東たもとから「西山」にカメラを向ける。
📷001-1:「大曲大橋」と「姫神山」
左端が「大曲大橋」。この橋が架けられて、すぐ下流にあった渡し場がなくなった。ただ、「伊豆山」に梵天を奉納する時(その様子は2020年2月にブログに掲載した)は、昔ながらに舟で梵天を渡す。
河川敷のすぐ向こうを「雄物川」が流れる。
右手奥が「姫神山」、橋の向こうのピークは「福伝山」。
「姫神山」の辺りをアップ。
📷001-2:「姫神山」
上の方は紅葉がやや盛りを過ぎている様子で色が淡い。
「姫神山」の頂上にテレビ塔が見える。
右手のまろやかな山は、地図に252mの表示があるところのようだ。
堤防上の道を進み、「大仙市民ゴルフ場」を過ぎたところでカメラを向ける。
📷002-1:「花館運動公園」と「姫神山」
右手の白い建物は「姫神公園」のレストハウス。その左奥に広がる杉の濃い緑と紅葉が対照的。
下の河川敷は、市民ゴルフ場の隣にある「花館運動公園」。
カメラを少し北寄りに向ける。
📷002-2:「伊豆山」と「神宮寺岳」
右手、手前が「伊豆山」、奥が「神宮寺岳」。「伊豆山」頂上杉林の中に「伊豆山神社」が建つ。
「伊豆山」の手前、レストハウスの右手一帯が「姫神公園」で、昔は「松山」といったが、ここからは松の木が少ししかみえない。
「国道13号」に出て「玉川」に架かる「玉川橋」を渡る。
渡り切った橋のたもとから歩道橋を歩いて川の真ん中まで引き返す。
📷003-1:「玉川」と「西山」
ここからの景色は素晴らしい。左手に尖がった「姫神山」、中央にどっしりと「伊豆山」、右手に端正な三角形の「神宮寺岳」が聳える。
川にサケ漁のための簗(ヤナ)(「ウライ」ともいう)が仕掛けられている。今、漁の盛りのようだ。
(その2に続く)
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