2月23日、第16回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントで準決勝、決勝が行われました。なお、この大会のルールは、持ち時間各40分(チェスクロック使用)で、切れたら1分将棋になるという、いわゆる早指しの大会です。
・第16回朝日杯将棋オープン戦<朝日新聞>【本戦トーナメント表】(日本将棋連盟)
準決勝は、藤井聡太竜王対豊島将之九段と、渡辺明名人対糸谷哲郎八段の対局でした。
そこで、藤井竜王と、渡辺名人がそれぞれ勝利し、同日に決勝戦まで行われています。
・2023-02-23 朝日杯将棋オープン戦藤井聡太 竜王 vs. 渡辺 明 名人 第16回朝日杯将棋オープン戦 決勝(将棋DB2)
決勝では、先手の藤井竜王が渡辺名人を103手で破りました。雁木から、最後は寄せの速さを読んでの攻めを繰り出して、勝利した感じですね。
藤井竜王は2年ぶり4回目の朝日杯優勝となるようです。なお、この大会で最多優勝者は羽生善治九段で5回優勝しています。よって、藤井竜王は、この記録にも追い付きそうだ、という感じです。更に、渡辺名人は昨日の準優勝で、都合4回目。こちらは他の追随を許さない感じですね。
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