東京五輪代表選考会を兼ねている、陸上の日本選手権第2日は6月25日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われました。
中でも、代表選抜に注目が集まる男子100mの選考基準ですが、参加標準記録(10秒05)を突破済みで、今回の大会で「3位以内」に入ることが条件となります。
昨日の競技の結果、多田修平選手が追い風0.2メートルの決勝を10秒15で初めて優勝し、東京五輪代表に決まりました。続いて、デーデー・ブルーノ選手(東海大)が10秒19で2位に入りましたが、参加標準記録を突破していないため選考に入らず、また、山県亮太選手が10秒27の3位に入りましたが、3大会連続となる五輪代表入りを決めました。
また、今回は2位以下が0.1秒差内に選手がひしめき合う接戦となり、10秒27の小池祐貴選手が4位に入り、五輪代表入りが有力となる一方で、昨年覇者の桐生祥秀選手は10秒28で5位、サニブラウン・ハキーム選手は6位に終わり、この種目の五輪代表入りを逃すという波乱も起きました。
いや、驚くほどの接戦でしたし、本当に一発勝負でしたね。決まった選手には、五輪本戦での健闘を期待します。
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