11月14日、第81期名人戦・順位戦A級リーグで、藤井聡太竜王と広瀬章人八段の対局が行われました。
先手の藤井竜王が93手で広瀬八段に勝ち、4勝1敗としています。ちょうどこのお二人は、現在、竜王戦7番対局でしのぎを削っていますので、あれ?という感じですが、対局の持ち時間も違いますので、どうなるか?と思いました。棋譜は以下の通りです。
・2022-11-14 順位戦藤井聡太 竜王 vs. 広瀬章人 八段 第81期順位戦A級5回戦(将棋DB2)
昨日、結局広瀬八段が角換わりを選択せず、雁木模様で展開しましたが、しかし、途中何度か、藤井竜王の鋭い攻めなどがあり、最後こそ、王は浮きましたが、それでも広瀬八段の攻めは遠かったですね。だいたい、40手過ぎで既に藤井曲線が描かれ始めていて・・・結果、そのまま押し切った感じですね。しかも、藤井竜王は最後まで自陣の金2枚は触らずに終えていますね。
・第81期名人戦・順位戦 A級(日本将棋連盟)
以上の通り、藤井竜王は豊島将之九段とともに1敗を堅持してトップですね。
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