いきなり!創業社長が辞任 不振で引責、後任は長男(共同通信)
ステーキ店チェーン「いきなり!ステーキ」などを運営するペッパーフードサービスは、8月12日付で、創業者である一瀬邦夫社長(79)が辞任し、長男の一瀬健作副社長(50)が後任の社長に昇格したと発表しました。
退任の理由ですが、近年の業績不振の経営責任を明確にするものと報じられています。
同社は、積極的な出店戦略が裏目に出て、2018年12月期から3期連続で赤字を計上しました。一応、21年12月期は黒字としましたが、今期は新型コロナウイルス感染再拡大などの影響で再び赤字となる見通しで、今回の退任に至りました。
既に、同社の名前にもなっている「ペッパーランチ」は投資会社が運営する他社の傘下となっており、「いきなり!ステーキ」も新型コロナの影響を受ける中で、経営不振となったということでしょうか。
あの、とにかく積極的すぎる出店戦略の時には、色々と報道もされておりましたので、興味深く見てしまいましたが、ただ店の数だけ増えてもダメなのだ、ということは良く理解出来ました。今後の同社が、更にどうなっていくのか?今後も見守りたいと思います。
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