欧州各国の核融合研究機関からなるコンソーシアム「ユーロフュージョン(EUROfusion)」は、2月9日に英国の研究施設で行った実験で、核融合によるエネルギー生成量の記録を大幅に更新したそうです。
具体的には、英中部オックスフォード近郊の欧州トーラス共同研究施設(JET)で昨年12月に行われた実験で、1997年の記録の2倍以上となる59メガジュールの持続的エネルギー生成に成功したそうです。
使用されたのは「トカマク」と呼ばれるドーナツ形装置で、JETのものは世界最大とのことですが、実用化にはあとどれくらいかかるのでしょうかね。地球温暖化対策への切り札の1つですので、是非、あらゆる知見を投入しての開発を願うばかりです。
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