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<将棋・棋士編入試験>小山怜央氏が合格 奨励会を経ていないプロ棋士は戦後初(追記:マスク騒動や追贈の件)

横山友紀四段VS小山怜央アマ 棋士編入試験五番勝負第4局 小山怜央アマが勝利しフリークラス編入へ(日本将棋連盟)

棋士編入試験五番勝負を受験していた小山怜央アマ(29)ですが、第4局が横山友紀四段との間で行われました。

結果、先手の小山アマが横山四段に133手で勝っています。この結果、3勝1敗となり、編入試験に合格しています。おめでとうございます。

2023-02-13 その他の棋戦小山怜央 アマ vs. 横山友紀 四段 棋士編入試験五番勝負 第4局(将棋DB2)

棋譜は以上の通りですね。横山四段の四間飛車を、小山アマは穴熊に組んで対応し、しっかり自玉を守りつつ、終盤でも読み切って詰みに持っていった感じですね。

【会見ノーカット】小山怜央アマ、奨励会未経験の棋士に「特別なこと、光栄に思います」=白井伸洋、佐藤圭司撮影


なお、小山アマは、今年の4月1日付でフリークラスの四段として、棋士デビューします。現行の編入試験制度によるプロ入りは今泉健司五段、折田翔吾五段に続く3人目となります。そして、奨励会を経ていないプロ棋士は、戦後初の快挙であり、また、岩手県出身者の第一号となります。奨励会を経たかどうかよりも、どのように将棋を学んだかで結果が変わるのかもしれないですね。特に、AIが出て来て、それを使いこなすことが出来れば、強くなる機会が出てきたということになるのでしょう。

日浦八段の懲戒処分について(日本将棋連盟)

いわゆるマスク問題ではありますが、日浦市郎八段が公式棋戦で3局連続して立会人の裁定と処置に従わず、「臨時対局規定」に基づいた反則負けを繰り返したため、結果、3ヶ月間の対局停止処分となったようです。まぁ、マスクを頑張って着けなくてはならない期間は、あと1ヶ月も無かったと思うんですけどね。

故 中田宏樹八段に追贈九段(日本将棋連盟)

2023年2月7日(火)に現役のまま死去した中田宏樹八段に、九段が追贈されたそうです。中田九段の生前の活躍を偲び、心からお悔やみ申し上げます。

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