つらつら日暮らし

喪われた東大寺東塔の高さが判明との報道

東大寺の東塔、100mではなく70mか…創建当初の高さ「二十三丈」を「三十三丈」と江戸後期の文献で書き間違う(YomiuriOnline)
東大寺東塔は高さ68メートル 奈良時代創建、1世紀の論争決着(共同通信)

奈良時代に完成していた創建時の東大寺東塔について、高さが約68メートルの七重塔だったとする復元案が発表されています。

東大寺東塔の復元研究の成果を公開しました(奈良文化財研究所ブログ)

なお、これは、明治時代から続いた高さ約23丈(約68メートル)説と約33丈(約97メートル)説の約1世紀を超える論争について、江戸時代に東塔の高さの根拠になった文献が、23丈から33丈へと書き直したことが判明したとのこと。

しかし、68メートルというのは凄いですね。

現存する古塔で最も高いものは京都の東寺にある五重塔で54.8メートルとされますから、それよりも更に高いということですね。

ニュース - ブログ村ハッシュタグ
#ニュース
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「仏教・宗教・カルト・霊感商法関連ニュース」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事