2023年中、奈良県葛城市の当麻寺の塔頭である念仏院から阿弥陀如来坐像が盗まれたのですが、同像がネットオークションに出品され、その後、東京都内の男性に落札されたそうです。
しかし、その男性から当該寺院に返還されたとのこと。
「市の歴史博物館が仏像の写真などをデータベース化していたことが発見につながった」とか色々とありますが、そろそろネットオークションも、盗品の扱いについての厳罰化が必要な気がします。拙僧も、各種文献などを落札することがありますが、万が一盗品だったら、という思いはいつもあります。そして、もしそれが判明した場合には、すぐに戻そうとも思っております。
こういう時代だからこそ、本来の所持者の権利が尊重されねばならないと考えております。
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