天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

常盤平という街

2006-09-07 09:46:14 | 天真寺
千葉県松戸市常盤平という街・・・
という常盤平サイトを発見。

http://www.toolbox-webnet.com/izuko-index/tokiwadaira/index.html

ここの常盤平写真館では、桜・町並み、松戸の名所本土寺などをみることができ、
公的機関案内から常盤平駅の時刻表まで。
かゆいところに手の届く情報であります

写真館「思い出の街」の中に文具ポピーの写真が。

私が小学生の時、リトルリーグのチーム(確か、常三ファイターズ)での野球練習の後、
みんなでジュースを飲み回したなぁと・・・(懐かしい)

写真には、昔の自分へタイムスリップさせる力があります。

8月20日号の『本願寺新報』に『子の一瞬 親の一瞬』というお話が載っていた。

結婚式間近に控え、披露宴に使う写真を探しに家のタンスを探した。
そこには、分厚いアルバムが全部で8冊、番号をうって整然と並べられていた。
披露宴で使う写真10枚程度選ぶの作業は、それ程時間はかからないと考えていた。
が、私の知らないところで母が作っていたアルバムは、結局、全てを見るのに半日近くもかかってしまった。
それは生まれて初めて自分の写真を真剣に見入る時間であった。
・母と一緒に写っている写真
・兄弟三人で遊んでいる写真
・泣いている写真
・笑っている写真
身に覚えのない写真や、全く記憶にない写真等々・・・
大げさに言えば、そこには、これまでの私の全ての姿がありました。
これだけの写真を整理してくれていた母に対して、素直に頭が下がりました。
そしてまた同時に父に対しても。
アルバムには全くといっていいほど父が映っていませんでした。
これらの写真を撮ってくれていたのが父だったのです。
じっとシャッターチャンスを待って構えている父の姿が目に浮かびました。
・・・・(一部省略)
という弘中満雄さんのお話であります。

何かほのぼのとした家族の様子が伝わってきます。
結婚間近な息子に、1枚1枚の写真を通して、親の愛情が。

私たちは、昔の写真を振り返りながら「あの頃はよかったなぁ」と感傷に浸ります。
悲しかったことも・楽しかったことも1日1日が、振り返ってみるといい思い出に。輝いていた一瞬一瞬だったなぁと。

が、苦しみ悩んでいる時には、この瞬間の輝きを知ることができない。
輝きどころか、真っ暗闇の中から向け出す方法を探し求めます。

そんな私たちに、今の一瞬一瞬が宝物なのだとブッダは教えてくれる。

写真を通して、幼き思い出を思い返しながら、その暗闇から何を学んで来たのか。
これから先の暗闇で、何を学ぶことができるだろうか。ふと思いました。

この常盤平ページを運営しているのは、IZUKOの部屋さんです。
http://www.toolbox-webnet.com/izuko-index/index.html

ここにも、鉄道豆知識・間違いだらけの日本の言葉・オークション関係など面白い情報・ヘェ-情報満載です。

是非、「IZUKOの部屋」で常盤平文化と出会ってみて下さい。
結構、楽しいですよ。


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