少年連盟公開講座が開催されました。
ご講師には、子ども家庭教育フォーラム代表 富田富士也先生をお迎え致しました。
http://www.kodomoforum.com/index.html
【子ども家庭教育フォーラムHP】
富田先生のご講義では、全く知らない人とコンビを組みさまざまなワークショップが行われます。
今回は、「甘える」をテーマに話し合い。
「命がもう少しで終わりを迎えようとしている、その時に求めるものは、学歴・名誉・財産でしょうか?孤独から切り離される最後の命綱は何?」
「なぜ家族(サンガ)を作る。恋愛と結婚の違い?」
などなど。
私は司会を担当していたのですが、突然
「いつも両親に言いたいことを言っている腕白なお姉ちゃんが、おとなしい優等生の妹に、『お姉ちゃんは贅沢だよ』と言われた。その時、あなたがお姉ちゃんだったらどう答える?」
と質問をされ、しどろもどろになってしましました。
そんな話し手と聴衆が一体となる形で講義が進められるため、あっという間に時間が過ぎていきます。
↓ 富田先生のメッセージ
現在の社会は、努力しても報われなければ努力と言わない、弱者に冷たい社会であります。
そんな不条理な中だからこそ、弱音を吐き・愚痴を言い・悪態をつきたい。
かといって誰にでも言いたいわけじゃない。何でも言える空間、安心できる場所、頼りになる人に言いたいのです。
それは、競争社会の中ではなく、パーソナリティーを超えて肯定される場所、条件ナシで受け止めてくれる場所であります。
まさしく、そんな場所がお寺に求められているものではなないか。
その昔には、それこそがお寺の役割であり、お寺こそが還る家だったのではないだろうか、と。
お話を下さいました。
富田先生のお言葉に、
「せめぎあって、折り合って、お互いさま」というお言葉があります。
効率よくうまくいかないのが人間関係(親子・友人などなど)であり、生きることそのもの。
だからこそ、「弱音を吐いてもいいんだよ。泣いていいんだよ。泣き虫、弱虫、そのまんまのおまえが大好きだよ」そうささやいてくれる肯定感につつまれた”還る家”が日本全国にあっちこっちに生まれたいいな・・・と。
時代の変化につれ、人の心もお寺のあり方も変わっていきます。
けれど、人と人が出会い、触れ合うことの感動は変わらないでしょう。
そんな感動、人と人のぬくもりがお寺を支えてきたのだろう。
是非、天真寺にも富田先生にお越し頂きたいなぁ思います。
(龍)
ご講師には、子ども家庭教育フォーラム代表 富田富士也先生をお迎え致しました。
http://www.kodomoforum.com/index.html
【子ども家庭教育フォーラムHP】
富田先生のご講義では、全く知らない人とコンビを組みさまざまなワークショップが行われます。
今回は、「甘える」をテーマに話し合い。
「命がもう少しで終わりを迎えようとしている、その時に求めるものは、学歴・名誉・財産でしょうか?孤独から切り離される最後の命綱は何?」
「なぜ家族(サンガ)を作る。恋愛と結婚の違い?」
などなど。
私は司会を担当していたのですが、突然
「いつも両親に言いたいことを言っている腕白なお姉ちゃんが、おとなしい優等生の妹に、『お姉ちゃんは贅沢だよ』と言われた。その時、あなたがお姉ちゃんだったらどう答える?」
と質問をされ、しどろもどろになってしましました。
そんな話し手と聴衆が一体となる形で講義が進められるため、あっという間に時間が過ぎていきます。
↓ 富田先生のメッセージ
現在の社会は、努力しても報われなければ努力と言わない、弱者に冷たい社会であります。
そんな不条理な中だからこそ、弱音を吐き・愚痴を言い・悪態をつきたい。
かといって誰にでも言いたいわけじゃない。何でも言える空間、安心できる場所、頼りになる人に言いたいのです。
それは、競争社会の中ではなく、パーソナリティーを超えて肯定される場所、条件ナシで受け止めてくれる場所であります。
まさしく、そんな場所がお寺に求められているものではなないか。
その昔には、それこそがお寺の役割であり、お寺こそが還る家だったのではないだろうか、と。
お話を下さいました。
富田先生のお言葉に、
「せめぎあって、折り合って、お互いさま」というお言葉があります。
効率よくうまくいかないのが人間関係(親子・友人などなど)であり、生きることそのもの。
だからこそ、「弱音を吐いてもいいんだよ。泣いていいんだよ。泣き虫、弱虫、そのまんまのおまえが大好きだよ」そうささやいてくれる肯定感につつまれた”還る家”が日本全国にあっちこっちに生まれたいいな・・・と。
時代の変化につれ、人の心もお寺のあり方も変わっていきます。
けれど、人と人が出会い、触れ合うことの感動は変わらないでしょう。
そんな感動、人と人のぬくもりがお寺を支えてきたのだろう。
是非、天真寺にも富田先生にお越し頂きたいなぁ思います。
(龍)
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