朝のお参り

今日も朝の集い（AM7:00より）で門信徒の方々と一緒にお参りさせていただきました。

本日のご和讃は、「真実信心うることは」より6首。御文章は、五重の義章。

お朝事では、担当者が大体7分くらいのお話をさせていただきます。

そして、本日のお話は、私が明日からアーユス・スタディーツアーでパレスチナに行くので、その事前勉強で学んだイスラム教についてお話をしました。

イスラム教といえば、なにか怖い宗教（テロ・原理主義・ジハードなど）というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、小室氏いわく「イスラム教は宗教のお手本のような宗教」といい、またアジアやアメリカではイスラム教に改宗する人たちが増えているといいます。

イスラム教の信仰で大切なことは、六信五行。
イスラム教の信仰は、信心という内面的部分と勤行という外面的行動の両方を兼ね備えるのです。

その中に、ラマダンの間一ヶ月間の断食、メッカのカーバ神殿への巡礼があります。

イスラム教の信者さんたちは、断食を通して、満足に食事をとることのできない貧しい人たちの苦しみを味わうことで弱い人たちの立場の人をいたわる気持ちをもつ。そんな相手を思いやるあたたかい気持ちを断食を通して育てる一面があるそうです。

イスラム世界は「困っている人がいたら助けてあげる」それが当たり前に実行される世界だといいます。

明日から4泊5日でパレスチナ研修に行ってきますので、帰ってきたら体験記を書きますね。

（龍）