ビルマの子どもたちへ

若住職がお世話になっている「アーユス」からお知らせをいただき、
「日本ビルマ救援センター」で募集している衣服の寄付に、
天真寺でも協力しよう！ということになりました。

必要なのは小学生用。
集まった衣服は、 国内避難民の子どもたちに送ります。

以下が「日本ビルマ救援センター」から現状からの現地の報告です。


２００６年夏のタイ・ビルマ国境訪問でメーホンソーン県にあるビルマ国境のパンカム村を訪問しました。タイ人の小学生１４７人と一緒に、ビルマ側からの５７人の国内避難民の子どもたちが学んでいます。

この子どもたちはビルマ国内で教育を受けられないために越境し、月曜日から金曜日まで学校にある寄宿施設で暮らしながら学んでいます。しかし、大変貧しいために衣服を手に入れることが困難で、汚れた衣服を着続けることから、皮膚病をわずらっている子どもがたくさんいます。このため皆様のご協力をお願いする次第です。

サイズは小学生用です。ご不要の衣服がありましたら、下記の住所までお送りいただくように、ご協力をお願いいたします。なお、こちらは山間地域でこれからは長袖も必要になりますので、送っていただく衣服は夏用冬用を問いません。







というわけで、
私も早速洋服を探してみました。
小柄なので、小学生でも十分着られるサイズです。
きれいでも着なくなった洋服が役に立つなんて、とてもうれしく思います。

こうして世界の現状を少しでも知ると、
やっぱり無知は罪だな～と実感。
毎シーズンごとに変わる流行を追いかけて、何でも欲しくなる自分のすがたに反省。
それでも新しいものも可愛いものも欲しい気持ちはなかなかなくなくならず。。。
「おしゃれ」というといいイメージ。
だけど欲を貪り続けるすがたにも見えてきます。

これは仏教を学んでから気づくようになったこと。
仏さまのはたらきは私を少しずつだけど変えてくれているんです。


小学生用のお子さん、お孫さんのご不要な衣服がある方はお寺までお持ち下さい。
まとめて送ろうと考えております。
ご寄付いただく〆切は、９月２３日（土）秋のお彼岸法要の日までです。

皆さまご協力お願い致します！！

（静）