ご門徒のTさんから、うれしいプレゼント。
可愛いらしいつるし雛を作ってきて下さいました。
これは「雛のつるし飾り」といって、伊豆半島の東伊豆町稲取の江戸時代から伝わる風習だそうです。
小さいながら、しだれ桜のように揺れる飾りは愛らしく、パッと春爛漫です。
浄土真宗では、厳格に言えば節句はしません。
以前お寺に嫁がれた娘さんのところに女の子が生まれ、孫の初節句だからとお雛様を送ったところ、浄土真宗では「しませんから!」と、返されたという話を聞いたことがあります。
これはちょっと行き過ぎの話ですが。。
ひな祭りは、古来中国での上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣(上巳の祓)の影響で、これが平安時代に日本に取り入れられたと言われます。
ですから、災厄を祓う祭礼なのです。
浄土真宗でしないというのは、み教えに生きたなら災厄を祓う必要がないということです。
私たちは、何があろうとも強く生き抜く道があることを、お念仏によって知らせていただきます。
ですから私たちは、季節の行事としてお雛様を愛でて楽しみます。
やっぱりお雛様はいつ見ても可愛らしくて、私も大好き。
頂いたつるし雛も玄関に飾り、早速皆さんを喜ばせてくれています。
(静)
可愛いらしいつるし雛を作ってきて下さいました。
これは「雛のつるし飾り」といって、伊豆半島の東伊豆町稲取の江戸時代から伝わる風習だそうです。
小さいながら、しだれ桜のように揺れる飾りは愛らしく、パッと春爛漫です。
浄土真宗では、厳格に言えば節句はしません。
以前お寺に嫁がれた娘さんのところに女の子が生まれ、孫の初節句だからとお雛様を送ったところ、浄土真宗では「しませんから!」と、返されたという話を聞いたことがあります。
これはちょっと行き過ぎの話ですが。。
ひな祭りは、古来中国での上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣(上巳の祓)の影響で、これが平安時代に日本に取り入れられたと言われます。
ですから、災厄を祓う祭礼なのです。
浄土真宗でしないというのは、み教えに生きたなら災厄を祓う必要がないということです。
私たちは、何があろうとも強く生き抜く道があることを、お念仏によって知らせていただきます。
ですから私たちは、季節の行事としてお雛様を愛でて楽しみます。
やっぱりお雛様はいつ見ても可愛らしくて、私も大好き。
頂いたつるし雛も玄関に飾り、早速皆さんを喜ばせてくれています。
(静)