毎朝聴いているラジオ番組は、ニッポン放送の「垣花匡のあなたとハッピー」。ラジオを聴いていると、言葉を巧みに使う話術に楽しませてもらいます。「人は人の言葉によって傷つき、人の言葉によって癒される」という感じです。
今週一週間は、番組内にて「人生の扉を開く言葉」というテーマで、ベストセラー作家の方々の言葉やインパクトを与えた言葉が紹介されております。たくさんの方々に聴いてもらいたいと思うので、天真寺日記でも、ご紹介させて頂こうと思います。
第1回目は、最年少直木賞作家・ 朝井リョウさんによる「人生の扉を開く言葉」
「光る走路」
□コメント□
『こんなに長い物語を一言で収束できる言葉が この世にあるという事実に小説家として励まされました。 自分の人生を「光る走路だ」と思えば、 つらい時でも大丈夫だ、と思えます』 「一瞬の風になれ」佐藤多佳子著より
また、出版会社の編集部部長・中瀬ゆかり先生による、作家より頂いた金言が紹介されます。
宮本 輝さんのお言葉
「僕は友人や知人の幸せを『よかったなあ』と心から喜べるんです。そこが数少ない僕の美徳やと思っています。だから友人がつらいときも本当に辛いんです」
「人間の性格なんてなかなかかわるもんやない。かわるのは、そのあらわしかたや」
白洲 正子さんのお言葉
「あたしの言ってる田舎者は、出身や住んでる場所のことじゃないのよ。
人として野暮なこと。どんなに都会に住んでようが、どんな立派な肩書きがあろうが、田舎もんは田舎もんなの」
「あなたって褒めるのがうまいわね。でも、褒める言葉を惜しんじゃだめよ」
吉村 昭さんのお言葉
「作家に原稿に注文をつけたいときにはまず褒めなさい、それから直してもらいたいところを言う、この順番は間違ってはいけないよ」
詳しくは、HPをご覧下さい。
http://www.1242.com/program/happy/
(龍)
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