1泊2日で平成18年度 第一ブロック少年連盟研修連絡協議会に出席、
少年教化についての会議。
お寺といえば、日曜学校であったが、今は、子供たちが集まらない現状がある。
最近の子供たちは、平日は学校、土日は塾・習い事となにかと忙しい。
栄養ドリンクを飲む小学生なんて放映されていた。
そんな子供たちを取り囲む状況は、毎日の報道からわかるように、
子供たちのいのちの尊厳性が失われている時代であり、
昔はおじいちゃん・おばあちゃん・雷親父が教えてくれたことが伝わりにくい現状がある。
それは、感謝する気持ち、そして、びっくり水?落としぶた?など
昔は当たり前だった言葉も伝わりにくくなっている。
今回の会議は、親鸞聖人750回大遠忌に向けて、
本願寺が始める「キッズサンガ」構想について。
「キッズサンガ」とは、
少年教化を日曜学校に止めるのではなく、お寺を子供たちのホームグラウンド、心休まる場所にしてもらおう、
そこで家族で伝えられないことをお寺で伝えていこうというプランである。
以前、インドにいる小学校の天才少年の姿が放映されていた。
7,8歳位の少年だったと思うが、大学の授業を受けて、医療行為をすることができる。
なぜ、医師が癌細胞を壊滅できないのか、と批判をするほどである。
しかし、医師が、その子供の脳を調べたところ、協調性に欠けていると診断された。
子供のうちは勉強はほどほどに、遊ぶことが大事なんだといっていた。
今の教育は、知識の詰め込みという傾向がある、
が、その分子供たちの心のゆとりがなくなってきている。
そんな時代だからこそ、「キッズサンガ」の存在意義があるのだろう。
これから前途多難だが、楽しみなプランである。
午後からは、
船橋常圓寺での千葉組親鸞聖人750回大遠忌ご消息披露に出席。
(会場の様子)
第1部は、
開会式→正信偈和讃→消息披露
天真寺からはMさん、Kさんがご参加下さり、
住職が司会する中、厳かに執り行われた。
第2部は、
ご法話・話し合いなど盛りだくさんの法座である。
また今度、親鸞聖人750回大遠忌ご消息をご披露をしたいと思います。
お待ち下さいませ。
その後、
アーユス仏教国際協力ネットワークの総会へ
「今、築かれる平和」と題して
ジュマネット代表 下澤氏の記念講演を頂いた。
今回は、現在取り組んでおられるチッタゴン問題について熱く語って下さった。
この問題は以前アーユスブログでも
http://blog.goo.ne.jp/ayus1993/c/f15c08dfc62e83b4ba07225c19883389
この事件、一見入植者が加害者にみえるが、
入植者も先住民も被害者であると、下澤氏は語っていた。
入植者は、軍部の口車に乗せられて、
先住民が住んでいるチッタゴンの地によりよい生活を求めて集まってきた。
が、現実には思い描いたような生活を送ることが出来ない。
目の前には、ゆったりと生活をしている先住民の姿がある。
そこで戦いが起こる、どちらも自らの身体に傷をもつ。
ただ利益があるのは、軍部の人たちであると、おっしゃっていた。
今回の講演を聞いて、だれが、加害者?被害者?
この問題で得をするのは、軍部の人たちであると、おっしゃっていた。
世界戦争にしてもそうだが、常にお金・利害関係が絡んでいる。
「平和とはなにか?」
改めて考えさせられる講演だった。
(龍)
少年教化についての会議。
お寺といえば、日曜学校であったが、今は、子供たちが集まらない現状がある。
最近の子供たちは、平日は学校、土日は塾・習い事となにかと忙しい。
栄養ドリンクを飲む小学生なんて放映されていた。
そんな子供たちを取り囲む状況は、毎日の報道からわかるように、
子供たちのいのちの尊厳性が失われている時代であり、
昔はおじいちゃん・おばあちゃん・雷親父が教えてくれたことが伝わりにくい現状がある。
それは、感謝する気持ち、そして、びっくり水?落としぶた?など
昔は当たり前だった言葉も伝わりにくくなっている。
今回の会議は、親鸞聖人750回大遠忌に向けて、
本願寺が始める「キッズサンガ」構想について。
「キッズサンガ」とは、
少年教化を日曜学校に止めるのではなく、お寺を子供たちのホームグラウンド、心休まる場所にしてもらおう、
そこで家族で伝えられないことをお寺で伝えていこうというプランである。
以前、インドにいる小学校の天才少年の姿が放映されていた。
7,8歳位の少年だったと思うが、大学の授業を受けて、医療行為をすることができる。
なぜ、医師が癌細胞を壊滅できないのか、と批判をするほどである。
しかし、医師が、その子供の脳を調べたところ、協調性に欠けていると診断された。
子供のうちは勉強はほどほどに、遊ぶことが大事なんだといっていた。
今の教育は、知識の詰め込みという傾向がある、
が、その分子供たちの心のゆとりがなくなってきている。
そんな時代だからこそ、「キッズサンガ」の存在意義があるのだろう。
これから前途多難だが、楽しみなプランである。
午後からは、
船橋常圓寺での千葉組親鸞聖人750回大遠忌ご消息披露に出席。
(会場の様子)
第1部は、
開会式→正信偈和讃→消息披露
天真寺からはMさん、Kさんがご参加下さり、
住職が司会する中、厳かに執り行われた。
第2部は、
ご法話・話し合いなど盛りだくさんの法座である。
また今度、親鸞聖人750回大遠忌ご消息をご披露をしたいと思います。
お待ち下さいませ。
その後、
アーユス仏教国際協力ネットワークの総会へ
「今、築かれる平和」と題して
ジュマネット代表 下澤氏の記念講演を頂いた。
今回は、現在取り組んでおられるチッタゴン問題について熱く語って下さった。
この問題は以前アーユスブログでも
http://blog.goo.ne.jp/ayus1993/c/f15c08dfc62e83b4ba07225c19883389
この事件、一見入植者が加害者にみえるが、
入植者も先住民も被害者であると、下澤氏は語っていた。
入植者は、軍部の口車に乗せられて、
先住民が住んでいるチッタゴンの地によりよい生活を求めて集まってきた。
が、現実には思い描いたような生活を送ることが出来ない。
目の前には、ゆったりと生活をしている先住民の姿がある。
そこで戦いが起こる、どちらも自らの身体に傷をもつ。
ただ利益があるのは、軍部の人たちであると、おっしゃっていた。
今回の講演を聞いて、だれが、加害者?被害者?
この問題で得をするのは、軍部の人たちであると、おっしゃっていた。
世界戦争にしてもそうだが、常にお金・利害関係が絡んでいる。
「平和とはなにか?」
改めて考えさせられる講演だった。
(龍)
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