先日 チェンバロとフルートのデュオコンサートに行き初めて『チェンバロ』という楽器を知りました ピアノに似ていますが 綺麗な装飾が施され 大きさはピアノの3分の2位で 10本の足で支えれています 発音の仕組みはピアノと違い鍵盤を押し下げると 薄板状の部分が瞬間的に跳ね上がり 鳥の羽の軸からできたツメが弦をひっかけて音を 出すそうです ピアノより繊細な響きのある音色です 演奏者いわく非常にデリケートな楽器で湿度や気温に敏感で 練習するたびに調律はもとより 状況の変化により弦が切れたり薄い板で出来ている部分が 反れ曲がったり割れたりした事もあるそうです 珍しい楽器の生の音色に酔いしれた2時間でした