株式会社 大喜コーポレーション

食の安全と美味しさを求めて

若き生産者

2011年07月06日 | 生産者

提携農場、吉田てづくり農園の研修生、古川原(ふるかわら) (たく)さん(30歳)

 自ら作ったお野菜の直販を驛テラス店頭にて体験学習しました。

 精魂こめた、有機栽培のニンジン、カブなどの作物を販売する姿にお客は敏感に反応、

初体験ながらまずまずの結果となりました。

 これからも作物の変わり目に直販してまいります。皆様からの激励、よろしくお願いします。

 

 

「有機農業に商機あり」と語る古川原さん

 

吉田てづくり農園、研修生 古川原 琢さん(30歳)

 

(プロフィール)

東大農学部を卒業後、東レの新素材のマーケテイング部門のサラリーマンから農業へ転身。

「志」実現のため、県立農業アカデミーで1年間修学後、泉区中田の農園にて師匠の

吉田雅信さん(43歳)から新規就農のため有機栽培農業や生き様を学んでいます。

(都筑区在住)

 

(吉田てづくり農園)

 師匠の吉田さんも13年前は外資系商社マンからの新規就農者でした。

現在は地下鉄中田駅そばの農園で有機農法の企画から生産、小ロット多品種栽培を手掛け

東戸塚地域限定会員を対象に注文販売を行っています。

地域での人気は高く、会員希望者は現在も待ちの状態が続いています。

 

13年間、農薬、化学肥料を一度も使用しない農業は自然との調和と害虫との知恵比べ。

店主、仲里とは戸塚消防団活動を通じてご縁ができました。

 脱サラ都会人の有機農園「吉田てづくり農園」は約9反(9,000㎡)で最適な土壌を

つくるバクテリアや虫にとり良好な環境が保たれる不耕起栽培を実践しています。

 食糧を作る人口の減少に歯止めがかからない危機的な日本農業の現状のなかで、

こんな青年がこれからも増えてくれば、日本の未来にとって頼もしい限りです。


インカのめざめ

2011年06月28日 | 生産者

じゃがいも インカのめざめ 

小野農園

1988年に、北海道の農業試験場において、ジャガイモやトマト、とうもろこしなどの原産地として世界的にも有名なアンデス地方で特別なジャガイモと北米原産のジャガイモを交配させて誕生させたのが「インカのめざめ」と呼ばれるジャガイモです。

            インカのめざめ          馬鈴薯   

 ショ糖       多い(甘い)             少ない     

ゼアキサンチン  多い(抗酸化力強い)         -

収穫量       少ない(貴重)            多い

肉色        黄色(カロチン多)          白

煮崩れ       少                    多

油加工       適                   崩れやすい