スペイン東部のバルセロナから地中海沿岸を南下するバスの旅、
車窓の景色は人家や畑のない無味乾燥な荒野が広がる世界でした。
説明によると1960年代マカロニウエスタンの撮影舞台とのこと
まさに西部開拓時代のアメリカ荒野はこんな感じかもしれません。
残念ながら車窓からはオリーブ、ブドウ、オレンジなどの低木しか
見ることができませんでした。トマト、小麦や米の生産高が高く
農業も盛んなスペイン、きっと肥沃な地方もあるのでしょう。
いつの日かそんな地方も見てきたいと思いました。
スペイン市場(メルカード)は時間の関係で見学はできないものの、
わずかな自由時間を活用し、ホテル周辺の八百屋さんを訪問。
■スペイン街の八百屋さん探訪。
ヨーロッパは、量り売りが主体 お店には計量器が
トマトはどこでも主役 ナスも赤ピーマンも日本の3倍の大きさ
■スペイン旅行記 余話
ちょっと気にかかった画像を追加で2件紹介。
○トレド大聖堂の聖母マリア像
なんと慈愛に満ちた表情をした像でしょう。
コロンブスを生み出したスペイン大航海時代の
紀元15c頃の作品と思われます。
この表情は完成当時から高く評価されていたとのガイドの説明に納得
きっと作者も人々も、当時は豊かな心をもっていたのですね。
○トレド郊外のレストラン入口にて
レストラン入口から景色をみていたら、観光客がにこにこして
こちらを見ている。ふと、横をみると、なんとも他人には思えない
像が‘チョコン‘と立っていました。
思わずポーズをとってしまった私。
ということで、このの画像を添えて驛テラス便り第48号スペイン旅行記
その1~その3を終稿とさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
トレド郊外の無名像
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横浜発街中マルシェ「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子
○火曜日11時~17時 ○金曜日11時~14時
横浜市中区住吉町6-68-1 横浜ビール1階テラス
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