株式会社 大喜コーポレーション

食の安全と美味しさを求めて

スペイン紀行(3)

2011年12月07日 | 大喜コーポレーション

スペイン東部のバルセロナから地中海沿岸を南下するバスの旅、 

車窓の景色は人家や畑のない無味乾燥な荒野が広がる世界でした。

 

説明によると1960年代マカロニウエスタンの撮影舞台とのこと

まさに西部開拓時代のアメリカ荒野はこんな感じかもしれません。

 

 

残念ながら車窓からはオリーブ、ブドウ、オレンジなどの低木しか

見ることができませんでした。トマト、小麦や米の生産高が高く

 

農業も盛んなスペイン、きっと肥沃な地方もあるのでしょう。

いつの日かそんな地方も見てきたいと思いました。

 

スペイン市場(メルカード)は時間の関係で見学はできいものの、

わずかな自由時間を活用し、ホテル周辺の八百屋さんを訪問。

 

■スペイン街の八百屋さん探訪。

 

 

ヨーロッパは、量り売りが主体   お店には計量器が

トマトはどこでも主役   ナスも赤ピーマンも日本の3倍の大きさ

 

■スペイン旅行記 余話

ちょっと気にかかった画像を追加で2件紹介。

 

○トレド大聖堂の聖母マリア像

なんと慈愛に満ちた表情をした像でしょう。

コロンブスを生み出したスペイン大航海時代の

紀元15c頃の作品と思われます。

 

この表情は完成当時から高く評価されていたとのガイドの説明に納得

きっと作者も人々も、当時は豊かな心をもっていたのですね。

 

    

 

○トレド郊外のレストラン入口にて

 

レストラン入口から景色をみていたら、観光客がにこにこして

こちらを見ている。ふと、横をみると、なんとも他人には思えない

像が‘チョコン‘と立っていました。

思わずポーズをとってしまった私。

 

ということで、このの画像を添えて驛テラス便り第48号スペイン旅行記

その1~その3を終稿とさせていただきます。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

トレド郊外の無名像

 

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横浜発街中マルシェ「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

○火曜日11時~17時 ○金曜日11時~14

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

mobil:  090-72108594

mail:  daiki-@abox3.so-net.ne.jp

       ich300nr@docomo.ne.jp

http://blog.goo.ne.jp/terasudaiki/

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スペイン紀行 (2)

2011年12月02日 | 大喜コーポレーション

スペインの旅行期間の天気予報は雨模様。

しかし、旅行日程中は全て雲ひとつない気候で、日本へ向け出発した

翌日から天気が崩れ出すといった奇跡的な好天に恵まれたのでした。

 

さて、スペインの食事情についての話題。

 

スペイン料理はオリーブオイルとニンニクをたっぷり使い。

素材の味を生かした味付けで日本人の口に合うといわれていますが、

「ちょっと違うぞ」との感想も抱きました。

 

しかし、郷に入れば郷に従えとワインとともに、しっかりお国の料理を

味わってきました。

正直な感想を添えて皆様に一部だけご報告いたします。

 

地方色豊かなスペイン料理。旅行期間中堪能したスペイン料理のご紹介。

まずは、米作が盛んなバレンシア地方のお米料理から

 

■バレンシア郊外 Hotel Husa Mas Camarena(カマレーナ)のディナー

 

○ パエリア(パエージャ) 

スペインの代表的なお米料理パエリア、写真はバレンシアの

カマレーナホテルでのディナー、独特な大鍋がいきなり運ばれてきて

びっくり、もちろんお皿にとりわけされてテーブルに出てきました。

 

オリーブオイルとニンニクがたっぷり、具はインゲン(モロッコいんげん)

と小エビ、肉は鶏肉のようで、ちょっと違う食感(ウサギ肉かも?)

お米の色はサフランと思います。

 

  

直径1.2m程のパエリア鍋

 

■スペイン南部の田舎町 ロルカでのランチ

 

無機質な味のスペインのごはんとイカの墨煮(のようなもの)

男性ウエイターが後ろからお皿をドン! 少しこぼれました。

そのためか、お皿は極めて分厚く頑丈。(でも結構欠けてました)

半分食べて「…」と考え込んでいたら、後ろから「フイニッシュ?」と

ウエイターが…

 

     

これは、いけなかった。          定番のオリーブ、我が国の梅干し

 

■アンダルシア地方 コルドバ

8世紀ローマ時代のレストランにて

 スペインの南部アンダルシア地方の料理は魚介の揚げ物や煮込みが多い。

 紀元前2世紀、ローマ帝国の植民地から発展し8世紀半ばから

11世紀はイスラム王朝後ウマイヤ王朝時代の古都。

学問・芸術の中心地として世界に名をはせた。

城壁に囲まれて古いたたずまいの静かな町でランチ。

 

     

        おいしい赤ワインと料理でローマ時代にタイムスリップ

    

イカの塩ゆでバジルソース    鱈の揚げ物      デザートはプリンと生クリーム

 

■首都マドリード Hotel convencion(コンベンシオン)での晩餐

 

イベリア半島の中央部にある首都マドリードは人口300万人の大都市

16世紀より400年以上もスペインの政治、経済、文化の中心として発展。

豊かな風土が生んだ料理とワイン、マドリードの食事を堪能しました。

 

○マドリード初日の晩餐

   

ジャガイモスープ         魚のカットレット      甘い桃の生クリ―ム添え

野菜とイベリコ豚のハム

 

○マドリード2日目、旅行団お別れの晩餐

  

   陽気なスペイン民族音楽と㈱玄米酵素社,岩崎輝明社長夫妻

 

      

    魚介のクリームソースナントカ        スペイン春巻き風?

 

団体旅行での限られた時間に街中の青果小売りの現場も視察してきました。

そんな話題を(その3)で報告します。

 

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横浜発街中マルシェ「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

○火曜日11時~17時 ○金曜日11時~14

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

mobil:  090-72108594

mail:  daiki-@abox3.so-net.ne.jp

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スペイン紀行(1)

2011年11月29日 | 大喜コーポレーション

今回はスペイン旅行のお話し。

 

㈱玄米酵素創業40周年記念スペイン研修旅行(300人)に参加して

まいりました。(117日~14日)

この貴重な体験をその1(世界遺産)その2(食文化)に

分けて皆様に報告いたします。

 

■文明の衝突と融合。歴史の生き証人世界遺産に圧倒された。

 成田から12時間フランクフルトで

乗り継ぎで2時間最初の宿泊地

バルセロナに到着。

翌日から5日間広いスペインを

1500㌔バスで移動しながら旅を

続けてきました。

 

地中海沿岸東に位置するバルセロナを

起点に沿岸部を南下し、セビリアから

内陸部にむけ北上首都マドリードの

コース。

 

バルセロナ→ヴァレンシヤ→グラナダ

→セビリア→コルトバ→トレド→

マドリード

 

スペイン初日は、ピカソ、ミロなど多くの芸術家を生んだバルセロナで

アントニ・ガウデイの未完の傑作といわれる世界遺産「サグラダ・ファミリア」

 

          

 

サクラダ・ファミリア           人なつっこいスペインの子供たち

1882年着工、完成予定100年後

 

サクラダ・ファミリアを後にして、グラナダへの途中イベリア半島で

最初にローマ帝国の植民地になった町タラゴナの見学。

世界遺産のタラゴナでは紀元前ローマ植民地時代の円形競技場を見学しました。

タラゴナから230㌔のバス移動でオレンジの産地ヴァレンシアのホテルへ。

スペイン初日が終わりました。

 

2日目はグラナダのイスラム芸術の最高傑作といわれるアルハンブラ宮殿へ、

その美しさ、迫力に感動しました。

アルハンブラ宮殿、             夏の離宮 中庭

 

夜は無形遺産の「フラメンコ」「ベリーダンス」に酔い、そのリズムと美しさで

スペインの空気を実感させていただきました。

 

スペイン南部ロム族の伝統的な踊りが起源、フラメンコ

 

3日目、村全体が白のミハスや近代闘牛発祥の地、ロンダにて闘牛場を見学後

セビリアへ移動。

 

4日目。世界遺産セビリアの市内観光、スペイン最大規模の大聖堂や

スペイン広場を見学後、コルトバに移動してメスキータ、ユダヤ人街へ。

コルトバ駅からスペイン新幹線で首都マドリードに到着しました。

セビリアの理髪師の家          イスラムとキリストが共存する

    珍しい建物、「メスキータ」

 

5日目、マドリード近郊の古都コレドを観光、イスラム教とキリスト教の

激しい戦いと文明の融合に接し感動しました。

 

 

古都トレドの市街地を背景に   

 

首都マドリードではヨーロッパ三大美術館の一つプラド美術館でベラスケス

ゴヤ、エル・グレコなどの名画を鑑賞して、いよいよスペインともお別れ。

                            (つづく)

 

 

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横浜発街中マルシェ「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

○火曜日11時~17時 ○金曜日11時~14

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

mobil:  090-72108594

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FMヨコハマでうまやテラスがON,AIR!うまやテラス 便り

2011年11月07日 | 大喜コーポレーション

きょうからスペインに1週間の旅行にで8日火曜日は開店以来 

はじめてのお休みをとらしていただきます。 

現地では街角の野菜直販や野菜料理の勉強もしてまいります。 

 次号第48号では、スペインのトピックスを報告させていただきます。

おたのしみに

 

15日から驛テラス、週2回の開店

 かねてより、ロイヤルカスタマーズの皆様から火曜日に加え金曜日の開店の

ご要望をいただいておりました。

 

10月にはあらたな契約農家からの仕入れがきまり、さらに山梨県道志村から

クレソンや道志野菜の生産者直送が再開しますので

ご要望にお応えして火曜日、金曜日の開店といたします。

 

 

驛テラス

 

土曜、日曜のヨコハマハム金丸本店特売デーとネッツトヨタ横浜

エコモノ市とを加え、月11日の開店となります。

なお一層のご支援よろしくお願い申し上げます。

 

 

ヨコハマハム金丸本店  

    

       エコモノ市逗子

 

○驛テラス          毎週火曜日(11時~17時売り切れまで)

              毎週金曜日(11時~14時 当面)

             ※18日金曜日は横浜ビールの収穫祭、

夜市も開店(17時~19時)

○ヨコハマハム

 金丸本店    第三土曜日(10時~14時 今月は19日)

         中区初音町358 (京急黄金町のそば)

 

○エコモノ市   第二日曜日(9時~16時、今月は出店お休み)

 (片倉店)

○エコモノ市   第三日曜日(9時~16時 今月は20日)

 (逗子店))

 

FMヨコハマで驛テラスがON,AIR

Ene!~good  for you

「馬車道で横浜野菜を販売(驛テラス)」

 

31日(月)133040分の時間帯の番組コーナー

「エシコン」にスタジオ生出演しました。

http://eco.fmyokohama.co.jp/on-air/15493

 

DJは大変魅力的な女性のMITSUMIさん、

生放送ということですっかりあがってしまった私と

堂々とプロ並みに対応した、仲里祐子 店長の声をお聴きください。

 

■TVK放映のお知らせ。

 

放映日時:119日(水)12時~14時 (この時間帯5分程度)

番組名:「ありがとッ!」カナガワの地域密着情報番組です。

内容:馬車道LED菜園にて岡崎社長のインタビュー後、収穫された

   ハイカラ野菜が驛の店頭に…。

 

 

久々に子安美人飯田佳奈子さん

ビデオしっかり撮ってくださいね

 

それでは、これから出発します。15日火曜お待ち申し上げます。

 

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火曜日の街中マルシェ 「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

11時~17時(売り切れまで)

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

090-72108594

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㈱大喜コーポレーション 代表取締役

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驛テラス お知らせ 取材されました! 

2011年10月26日 | 大喜コーポレーション

驛テラス便り第46号(2011.1026 

 食の安全性、信頼性が一層求められ驛テラスへの地域からの期待も

 ますます高まってまいりました。 

 「安心、安全、本物の食材を最適なマーケットに展開する。

今一度、創業の理念をかみしめ、皆様の期待にお応えしてまいります。

 

■テレビ神奈川、新横浜LED菜園と驛テラスを収録 

27日(木)夜9時半~ ニュース930tvkで放映予定             

お見逃しなく!

番組制作風景をレポートしました。

 

新横浜LED菜園での収録24日 

 

 取材対応のアグリ王スタッフの皆様24

LED野菜への期待、主婦へのインタビュー

 

取材対応中の、仲里祐子店長、25

 

驛テラス恒例、クルーへの逆取材。2日間にわたる取材お疲れ様でした。

人気者、おとめ納豆も後ろで存在を主張 

■新聞各紙に驛テラスの活動が紹介されました。 

お陰さまで新しいお客様もたくさん増えました。早い段階での完売が続き、

これからの課題は仕入れさきの開拓。がんばります。

 

○神奈川新聞1017日(月)

・経済 注目集める植物工場

 異常気象や放射能汚染、追い風に 

・社会 馬車道の路地に野菜直売所、農家の物語添え 建設会社辞め、転身

 ○日刊建設通信新聞1026日(水)

・地域から 建設業にビジネスチャンスあり

㈱大喜コーポレーション 代表取締役 仲里一郎氏

 ■驛テラス11月より週2日開店体制へ

~地域のロイヤルカスタマーからのご要望にお応えして

 異常気象や台風から立ち直り収穫の秋を迎え、

各提携農家の畑は元気になってまいりました。

 新たな農家(神奈川区石川農園)との取引も決まり

1115からは毎週火曜日、金曜日の週2日、驛テラスは

開店します。(8日火曜はお休み) 

 

 

■泉区中田、吉田てづくり農園からのお便り

 夏の猛暑、そして台風被害からも見事立ち直り

いよいよ収穫の秋にまりました。

 12月上旬には、驛テラス第3回農園見学会を企画します。 

 

「有機栽培とは思えないほど美しい野菜が育っています」

農園主 吉田雅信さん(43歳)25日朝

 

 

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火曜日の街中マルシェ 「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

11時~17時(売り切れまで)

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

090-72108594

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㈱大喜コーポレーション 代表取締役

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うまやテラス 便り

2011年10月18日 | 大喜コーポレーション

 

この時期、猛烈な暑さのあと台風で横浜農家は 

大きな痛手に会いました。自然の摂理は厳しいものです。 

 

でも、収穫の秋11月には、色とりどりの 

旬の横浜野菜が店頭に並びます。 

 

 

画像で綴る、驛テラス駆け足,日記(9月下から10月中) 

 

928日(水) 

驛テラス「食と健康講座」開催。

 

15時半~17時 驛の食卓パーティ会場で第1回食の健康講座を開催、

玄米酵素社の岩田芳之東京営業所長から今話題の酵素を中心に

健康自立についての講演をいただき好評でした。

参加者からは、早くも第2回講座のご要望も

 

わかりやすいお話し、岩田さん      熱心に聞き入るロイヤルカスタマーズ

主催者挨拶が? 感動して歌ってしまった仲里祐子店長

 

929日(木)

稲毛市の敬愛大学、キャリア特殊支援講座にて講演

 

 

同大学の社会教育講座で講演のお仕事、ゼネコン業界のお話しがテーマ

 

「面白きことも無き世をおもしろく…」ゼネコン、新規事業への挑戦

と題した講演を行いました。学生諸君、理解してくれたかなァ?

 

104日(火)

テラスで珍しい商品が人気、

「国産純粋蜂蜜」が、ハマの「おとめ納豆」が

 

たいようの「昔はちみつ」(本社、都筑区)の北海道産純粋ハチミツ5種の

食べ比べ販売を行いました。国産純粋ハチミツは国内流通はなんと5%の希少品。

18日火曜日も実施します。

菩提樹、クローバーなど5

 

なつかしい昭和の納豆が登場中村五郎商店謹製(神奈川区)のおとめ納豆

力強くぐいぐいと混ぜましょう、銀の糸が舞います。

 

いまどき嬉しい松経木と蝋引き紙の三角包材。この包材が最高の

発酵の生みだすとのこと。

  

市内老舗のお豆腐屋さんしか売っていません。  3パック350

 

1012日(水)

富山工業専門学校の学生さんがLED新横浜菜園見学

 

奈良建設ロビーにあるアグリ王、「新横浜LED菜園」に富山工業高等専門学校

電子制御学科の学生38名と教員2名が見学に訪れました。

 

電子制御工学を学んでいる皆さんはLEDの光で植物の生育を

コントロールする技術について、特に興味を持ち熱心に質問していました。

 

 

1015日(土)

ヨコハマハム、金丸本店にて驛テラス出店

 

http://www.kanamaruhonten.com/

 

毎月第3土曜日、黄金町駅そばの同店特売デーに出店させていただいております。

 

 

ハイカラミックスとヨコハマハムサラダ     「ここの野菜、色きれい」とお客様

 

 

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火曜日の街中マルシェ 「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

11時~17時(売り切れまで)

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

090-72108594

http://blog.goo.ne.jp/terasudaiki/

㈱大喜コーポレーション 代表取締役

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大喜コーポレーション 

2011年09月30日 | 大喜コーポレーション

横浜発野菜マルシェ 対面販売による地域コミュニティづくり
   ~~驛(うまや)テラスの挑戦~~

私は数年前までは、建設会社の新規事業であるアグリビジネスに携わっていました。そこで野菜を作って販売する仕事の難しさをいやというほど経験し、逆に地元食材の拡販事業に興味をいだくようになりました。

 

「モノのはじめ」の横浜は、西洋野菜が国内で最初に栽培された土地であるばかりか、多くの食の原点が横浜にあり、現在も近郊農業が盛んです。それだけに横浜に縁がある食材(食品)はその背景に歴史、文化の物語が盛りだくさん、地元食材の販売もそのことを伝えることでより奥深いものになるのではないか…横浜ブランドとして確立できるのではないか…。そんな思いを抱くに至ったのです。


街中直売所「驛(うまや)テラス」

かくして、2009年2月、「安心、安全で本物の食材を最適なマーケットに展開する」を創業理念に新会社“大喜コーポレーション”を設立、「仕事を通じて、大きく喜びをひろげたい」との願いを社名に込めたのです。とはいうものの、永年お世話になった会社を自己都合で、しかも56歳での退職と独立、思い起こせば実に恐ろしい決断でした。

退職と同時に食関連の企業から食材拡販のお仕事をいただき、一生懸命営業活動する毎日でした。やがて横浜市中区の横浜ビールのレストラン「驛の食卓」にご縁を得、食材納品や商談でお店に出入りするようになりました。

一昨年の暮れのある日のこと。「地元横浜のビールを地元の食材と共に地元の方々へ」と食と地域にこだわりを持つ横浜ビール太田社長より、「レストラン前のテラスで地野菜の街中直販所(マルシェ)を開き、一緒に『食』を通じた地域コミュニティづくりに一役買いませんか」と勧められたのです。
「面白そうな仕事で、しかも地域にも貢献できそうな仕事だ。まずは行動してみよう」と太田社長の提案を快くお請けし、2010年1月26日(火曜日)「驛(うまや)テラス」と名付けた街中野菜直販所が誕生しました。以来、私たち夫婦とこの試みを賛同してくれた仲間で横浜の野菜や横浜生まれの食品を販売することになりました。


仲里店長夫妻

人通りの少ない界隈での素人の商売はお店の運営や産地開発もままならず、苦労の連続でしたが多くの皆様の暖かい応援で、今ではちょっとした地域の人気スポットに育ってきました。(継続は力なり)とはこういうことかと学んだ次第。「決めた以上、台風だろうがお盆休みでも頑張って、1日たりとも休業をしないぞ」との固い決意でのスタートでしたが、毎週火曜日の開店日のいつものお客さまと笑顔での会話や新しい出会いに幸せを感じ、やがて喜び(苦労)がたのしみになり、ついつい、がんばって皆勤記録を更新しているのが本音かもしれません。地元・横浜の生産者さんがつくるナス、トマト、ズッキーニなど、季節のとれたて野菜や、LED菜園産近未来野菜「横浜・馬車道ハイカラ野菜」が今週もテラスに並びます。

食材の対面販売は店頭での人と人とのふれあいから筋書きのないドラマが生まれ、さらに社会で大きく育っていくことの経験もしました。そんな意味では「驛テラス」は街中の小劇場でもあるのです。

まだまだ成長途上の「驛テラス」ですが、地元の野菜など食の対面販売を通じて地産地消の食生活ができる魅力、喜びを地域の皆様に広げ、明るく活力のある街づくりにお役にたてるようこれからもがんばってまいります。
販売している野菜はレストラン「驛の食卓」のランチにも出ますので、お昼時にでもぜひ一度お店においでください。お待ちしています。

 

仲里 一郎(ナカザト イチロウ)

株式会社大喜コーポレーション 代表取締役。
建設会社から一転、食の販路開拓を目指して独立。食品卸のほか、週一回横浜市中区で街中直販所「驛(うまや)テラス」を運営。また、LED野菜と栽培装置の販売会社(株)アグリ王の取締役として同装置の全国普及で活躍。
◆驛(うまや)テラス
 横浜市中区住吉町6-68-1 横浜ビール「驛の食卓」1Fテラス
 (火曜日11時~17時(売り切れまで))
◆うまやテラスブログ:
 http://blog.goo.ne.jp/terasudaiki
◆株式会社 アグリ王HP:
 http://www.agri-oh.co.jp

 

健康セミナー「食改善で生涯現役!」

2011年09月09日 | 大喜コーポレーション

まもなく収穫の秋、「人を良くする」と書いて「食」私たちの 

健康と元気の源。驛テラスでは横浜ビールの協賛を得て初の 

健康セミナーを企画しました。

 私の母、仲里栄子(83歳)は50代のときから高血圧が原因で

4度の入院経験があります。㈱玄米酵素により、すっかり体質改善し

健康を得たことをきっかけに同社の販売代理のお仕事をするように

なりました。ナント60歳の創業でした。

 

今では、家族のサポートを受け、北海道から沖縄まで全国で元気に

販売活動の毎日。いわば、玄米酵素社の代理店事業は

仲里家の家業となったのです。

 

■驛テラス健康セミナー来る928日(水)に開催(参加費無料) 

「食改善で生涯現役!」今注目の酵素ってなんだろう?~

 ・講師:株式会社玄米酵素 東京支社東京営業所長 岩田 芳之 

             http://www.genmaikoso.co.jp/

・日時;2011928日 講演16301730(受付1530~)

・会場:驛の食卓、パーティルーム

・主催:驛テラス ㈱大喜コーポレーション 仲里一郎、仲里祐子

・協賛:㈱横浜ビール

・お申込み:仲里まで出席希望者をメール、携帯、口頭で924日(土曜)まで

 

 

■驛テラス 9月の出張販売情報

 911(日曜) ネッツトヨタ横浜、片倉店 9時~16です。

 (販売アイテム)

★吉田てづくり農園(泉区中田、無農薬、無化学肥料を実践)

(伏見長唐辛子、満願寺唐辛子、ピーマン、空心菜、ツルムラサキ)

http://kanasan-no-hatake.jp/tisantishou/pen_relay/relay_08.html

 

★串田農園(都筑区池辺)

(小松菜(生食でもおいしいと評判)ジャガイモ)

 

★石井農園(戸塚区東俣野)

(ナス。長ネギ)

 

☆ハマセレクション

横浜生まれの加工食品

 

917日(土曜日)ヨコハマハム金丸本店特売デー 9時~14

 

かつては、横浜港の外国商船船厨房に納めていたハマの老舗、ヨコハマハム

では毎月第3土曜日、工場を開放して、お肉、ハムソーセージなどの

特売デーを開催。http://www.kanamaruhonten.com/

 このほど横浜ハムさんの御好意で「驛テラス」が出店し、

新鮮横浜野菜の販売で初登場。話題のLED野菜や

横浜産新鮮野菜を販売します。

  

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火曜日の街中マルシェ 「驛(うまや)テラス」仲里一郎、仲里祐子

11時~17時(売り切れまで)

横浜市中区住吉町6681 横浜ビール1階テラス

090-72108594

http://blog.goo.ne.jp/terasudaiki/

㈱大喜コーポレーション 代表取締役 仲里一郎

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NHK「おはよう日本」・神奈川県の地産地消の促進サイト「かなさんの畑」

2011年08月03日 | 大喜コーポレーション

驛テラスの取り組みは、いろんな場面で紹介されています。

■LEDでビジネスチャンスをつかめ!

 ~NHK「おはよう日本」が驛テラスを収録~ 

 

お馴染の横浜・馬車道ハイカラ野菜の収穫、販売風景がNHKにより

2日火曜日11時半~、驛テラスで収録されました。

 明るく取材対応子安美人

NHK取材クルーの皆様 

【放映日時】は88日(月)朝745分~8時、約5分間

【放送エリア】 関東甲信越

【放送内容】 “省エネだけじゃない”LEDの知られざる特長と、

それを付加価値として活かし、ビジネスチャンスを

つかもうという企業の紹介

                                                                                                                   

■横浜発野菜マルシェ・対面販売による

 地域コミュニティづくり~驛テラスの挑戦~ 

 

神奈川県の地産地消の促進サイト「かなさんの畑」に驛テラスの取り組みが

掲載されました。

 

本サイトの第7号に掲載、第6号の横浜ビールの太田社長とリレー掲載です。

テラス運営に対する私の「思い」と感謝の気持ちをお伝えさせていただきました。

 

http://www.kanasan-no-hatake.jp/tisantishou/pen_relay/relay_07.html  

「仲里一郎」でもYAHOO検索できます。

 

■東京ビックサイト「INTER-FOOD JAPN

~キーストンテクノロジーとアグリ王が共同出展~

 

外食、フランチャイズ産業から日本を元気に!の旗印で600社以上が出展する

同展示会にLED店産店消システム「アグリ王」を出品します。

(横浜・馬車道ハイカラ野菜の試食もあり)

 

外食産業に関する日本最大の展示会で試食コーナーを回遊することも大きな

たのしみ。当日5,000円の入場券が無料の招待券をご用意しています。

 

【期 日】817()19日(金)10時~17

【場 所】東京ビックサイト東12ホール小間番号817

     キーストンテクノロジー

     http://www.bigsight.jp/general/access/

 

※招待券のご希望、お問い合わせは仲里までメール、電話で

※ビジネス用の招待券ですので18歳以上が対象になります。

 

 

火曜日の街中マルシェ

驛テラス 仲里一郎、仲里祐子

横浜市中区住吉町6681横浜ビール1Fテラス


うまやテラス

2011年07月22日 | 大喜コーポレーション

横浜発 野菜マルシェ、対面販売による地域コミュニティづくり

 ~~驛(うまや)テラスの挑戦~~

 

私は数年前までは建設会社に勤務しており、新規事業であるアグリビジネスに携わっていました。そこで野菜を作って販売する仕事の難しさを経験し、また逆に地元食材の拡販事業に興味をいだくようになりました。

 

開港150年を経た横浜は「モノのはじめ」:横浜発祥のものがたくさんあります。

西洋野菜が国内で最初に栽培された土地であるばかりか、多くの食の原点が横浜にあり近郊農業は盛んです。それだけに横浜に縁がある食材(食品)はその背景に歴史、文化の物語が盛りだくさん、地元食材の販売もそのことを伝えることでより奥深いものになるのではないか…横浜ブランドとして確立できるのではないか…そんな思いを抱くに至ったのです。

 

かくして、20092月、「安心、安全で本物の食材を最適なマーケットに展開する」を創業理念に新会社“大喜コーポレーション”を設立、「仕事を通じて、大きく喜びをひろげたい」との願いを社名に込めたのです。とはいうものの、永年お世話になった会社を自己都合で、しかも56歳での退職と独立、思い起こせば実に恐ろしい決断でした。

 

退職と同時に食関連の企業から食材拡販のお仕事をいただき、一生懸命営業活動する毎日でした。やがて横浜市中区の横浜ビールのレストラン「驛の食卓」にご縁を得、食材納品や商談でお店に出入りするようになりました。

 

一昨年の暮れのある日のこと。「地元の食材を地元のビールとともに地元の方へ」と食と地域にこだわりを持つ横浜ビール太田社長より、「レストラン前のテラスで地野菜マルシェの街中直販所を開き、一緒に『食』を通じた地域コミュニティづくりに一役買いませんか」と勧められたのです。

「面白そうな仕事で、しかも地域にも貢献できそうな仕事だ。まずは行動してみよう」と太田社長の提案を快くお請けし、昨年127日「驛(うまや)テラス」と名付けた横浜の官公庁の集まる関内駅そばに野菜直販所が誕生しました。以来、私たち夫婦とこの試みを賛同してくれた仲間で横浜の野菜や横浜生まれの食品を販売することになりました。

 

関内駅そばと言っても、人通りの少ない穴場的な通りでの素人の商売はお店の運営や産地開発もままならず、苦労の連続でしたが多くの皆様の暖かい応援で、今ではちょっとした地域の人気スポットに育ってきました。「継続は力なり」とはこういうことかと学んだ次第。「決めた以上、台風だろうがお盆休みでも頑張って、1日たりとも休業をしないぞ」との固い決意でのスタートでしたが、毎週火曜日の開店日のいつものお客さまと笑顔での会話や新しい出会いに幸せを感じ、やがて喜び(苦労?)が楽しみになり、ついつい、がんばって皆勤記録を更新しているのが本音かもしれません。地元・横浜の生産者さんがつくるナス、トマト、ズッキーニなど、季節のとれたて野菜が今週もテラスに並びます。

 

食材の対面販売マルシェは店頭での人と人とのふれあいから筋書きのないドラマが生まれ、さらに社会で大きく育っていくことの経験もしました。そんな意味では「驛テラス」は街中の小劇場でもあるのです。

 

まだまだ成長途上の「驛テラス」ですが、地元の野菜など食の対面販売を通じて地産地消の食生活ができる魅力、喜びを地域の皆様に広げ、明るく活力のある街づくりにお役にたて横浜ブランドとして誇れるようこれからもがんばってまいります。

販売している食材はレストラン「驛の食卓」のランチにも使われていますので、お昼時にでもぜひ一度お店においでください。お待ちしています。


うまやテラスへようこそ

2011年06月27日 | 大喜コーポレーション

今回はテラスうまやを支えてくれている美人の紹介

 

 

 

毎回、子安から自転車でご来店いただき、その素敵な笑顔と豪快な笑い声でお店がいっぺんに

活気づきます。

いつもたくさんお買い上げいただき、ブログのレポートでPRに一役買っていただいてます

ありがとうございます。

飯田さんにお世話になっている子安のアナゴ、うまやの食卓での人気メニューです。

○横浜屋形船ピアフォーブログ

http://ameblo.jp/pier4/page-4.html#main