雑誌「HAM WORLD 5月号(2021)」の記事を参考にスルーカップラーを作ってみました。無線機の出力測定など、測定を自分で行うときに、必須のツールです。無線機の出力をそのままダイレクトに測定機器に入力したら測定機器が壊れてしまいますので、これがマスト?アイテムの一つとなります。
他にももう一つWEBにいろいろ出ていた情報を参考にステップアッテネーターも作ってみました。どちらも初めての制作なので、それじゃダメだろう!というご指摘もあるかもしれませんが、まずは初めて作ってやってみてどうなるか勉強ということですので深くは突っ込まないでください。m(__)m
雑誌の紙面を読んでみると、-20dBの減衰性能で、無線機の10Wの出力なら-20dB(1/100の0.1W)の信号に減衰、10dBのアッテネーターをつなげば1/1000に減衰でき、10mWの信号になって、スペクトルアナライザーやオシロスコープ、周波数カウンターなどにつなぐことができるということです。そんな内容だったのでステップアッテネーターも作ってみる流れになりました。
で、スルーカップラーの方ですが、近所にあるパーツショップで部品が入手できたので、そちらから作ってみました。詳細は雑誌の紙面に載っていることですのでここでは省略させていただきます。
トロイダルコアにコイル10ターン巻いたもの、BNCコネクタ3個、線材少々、ケースだけで作れるので簡単ではありますが、初めてなのでこれで良いものか使ってみないことには何もわかりません。アースは銅テープをケース内にはり付け、それにはんだ付けを行いましたが、これは絶縁タイプのコネクタを使ったためです。なんだかこの部分がとても無駄で、雑誌の紙面ではケース全体がアースになっている構造に見受けられます。うまく動作しなかったらこの部分から改善していくことになると思います。
ここまでで実際の計測テストはまだやっていません。ステップアッテネーターを完成させて、セットでテストする予定です。手持ちのハンディ無線機を使って出力やアンテナ特性などを調べてみたいと思っていますが、そこまでたどり着くにはまだ時間がかかりそうです。なぜなら、ステップアッテネーターの方がどうもうまく動かないのです。-1dB、-3dB、-6dB、-10dB、-20dBの5ユニットで構成した回路なのですが、-20dBの部分が-6dBと同じレベルしか減衰できず、原因究明中です。こちらも簡単な回路なのになんでだろうなあ?次回、経過を書くつもりです。
他にももう一つWEBにいろいろ出ていた情報を参考にステップアッテネーターも作ってみました。どちらも初めての制作なので、それじゃダメだろう!というご指摘もあるかもしれませんが、まずは初めて作ってやってみてどうなるか勉強ということですので深くは突っ込まないでください。m(__)m
雑誌の紙面を読んでみると、-20dBの減衰性能で、無線機の10Wの出力なら-20dB(1/100の0.1W)の信号に減衰、10dBのアッテネーターをつなげば1/1000に減衰でき、10mWの信号になって、スペクトルアナライザーやオシロスコープ、周波数カウンターなどにつなぐことができるということです。そんな内容だったのでステップアッテネーターも作ってみる流れになりました。
で、スルーカップラーの方ですが、近所にあるパーツショップで部品が入手できたので、そちらから作ってみました。詳細は雑誌の紙面に載っていることですのでここでは省略させていただきます。
トロイダルコアにコイル10ターン巻いたもの、BNCコネクタ3個、線材少々、ケースだけで作れるので簡単ではありますが、初めてなのでこれで良いものか使ってみないことには何もわかりません。アースは銅テープをケース内にはり付け、それにはんだ付けを行いましたが、これは絶縁タイプのコネクタを使ったためです。なんだかこの部分がとても無駄で、雑誌の紙面ではケース全体がアースになっている構造に見受けられます。うまく動作しなかったらこの部分から改善していくことになると思います。
ここまでで実際の計測テストはまだやっていません。ステップアッテネーターを完成させて、セットでテストする予定です。手持ちのハンディ無線機を使って出力やアンテナ特性などを調べてみたいと思っていますが、そこまでたどり着くにはまだ時間がかかりそうです。なぜなら、ステップアッテネーターの方がどうもうまく動かないのです。-1dB、-3dB、-6dB、-10dB、-20dBの5ユニットで構成した回路なのですが、-20dBの部分が-6dBと同じレベルしか減衰できず、原因究明中です。こちらも簡単な回路なのになんでだろうなあ?次回、経過を書くつもりです。
コアの特性が大きく影響しているようです
V,Uになると暴れてた気がします
モニタ用とかなら充分実用になりました
スプリアス測定などで高い周波数まで確認する場合は補正するか、ズバリの周波数の減衰率を毎回確認する必要があります
私は、特性表を写しておいて補正しました。