午後からは、ジン工場(種取工場)です。
モジュールが運びこまれています。
これが、種を取る機械です。ここで綿と、種に分離します。
種取機には2種類あり、ソージン(刃物で切り取る=写真)とローラージンがあります。
ソージンは処理速度が速いのですが、機械の中で挟み込んだ種の部分を、バッサリするので、せっかくの長い繊維も短くしてしまう部分があります。
ローラージンは、名前の通りローラーで綿の中から種だけを引きちぎる方法で、綿の繊維長が短い品種でも長く残せます。 処理速度は遅いです。(=コスト高)
除去された種です。 すごい山になってます。 行き先は家畜の飼料や、綿実油の材料、など。
これからジンされるモジュールのストックヤードとベールに仕上がった綿、これからベールの保存倉庫へ運ばれます。 保存倉庫は湿度調整され、また綿は火が周りやすいので、それこそファイヤーウォール?な構造になっています。 また、各ベールには、バーコードのタッグが付けられ、トレーサビリティーが、確保されています。
SCPのマルシアさんです。 片言で、質問しても答えてくださるとてもいいかたでした。
このあと、バスは、出発したモーテルに戻り、時間は5時をまわってたと思います。 とても内容のこい、長い1日でした。
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