タオル道中

大阪・泉州 タオル屋 てるの日記 美由喜タオル(株)

Sustainable Cotton Tour参加その5完

2010-06-13 13:30:15 | 日記・エッセイ・コラム

午後からは、ジン工場(種取工場)です。

Kinno_220

Kinno_229

モジュールが運びこまれています。

Kinno_230

これが、種を取る機械です。ここで綿と、種に分離します。

種取機には2種類あり、ソージン(刃物で切り取る=写真)とローラージンがあります。

ソージンは処理速度が速いのですが、機械の中で挟み込んだ種の部分を、バッサリするので、せっかくの長い繊維も短くしてしまう部分があります。

ローラージンは、名前の通りローラーで綿の中から種だけを引きちぎる方法で、綿の繊維長が短い品種でも長く残せます。 処理速度は遅いです。(=コスト高)

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除去された種です。 すごい山になってます。 行き先は家畜の飼料や、綿実油の材料、など。

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これからジンされるモジュールのストックヤードとベールに仕上がった綿、これからベールの保存倉庫へ運ばれます。 保存倉庫は湿度調整され、また綿は火が周りやすいので、それこそファイヤーウォール?な構造になっています。 また、各ベールには、バーコードのタッグが付けられ、トレーサビリティーが、確保されています。

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SCPのマルシアさんです。 片言で、質問しても答えてくださるとてもいいかたでした。

このあと、バスは、出発したモーテルに戻り、時間は5時をまわってたと思います。 とても内容のこい、長い1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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