(『夜明けの唄』より 作:ユノイチカ 設定協力:おたま シュークリーム出版)
嬉しいことがあったのだ。
こことは別に書いているブログの話だ。
ある漫画の感想を書いた後、そこから派生した
記事とも感想ともなんともつかない日記を
書いたのだ。
その、なんともつかない日記が、
これまたなんだかよくわからないが
「ランクイン」
したのだ。
いままで「ランクイン」した日記はいくつか
あったけれど、今までで一番高い。
(アクセス数もいいね数もとても少ないので、
恥ずかしいから隠しておきますね😓 )
なんでそんなランキングに入っているのかも、
これは何をベースにしたランクなのかも、
母数いくらでこのランクなのかも、
このランキングにランクインすることで
この記事や私にどんな利益があるのかも
皆目分からない。
でも嬉しいのだ。
たまたまインスタのタイムラインに
流れてきた漫画を読んで、
ある古典の一節を思い出した。
その一節を、その漫画の主人公
が負わされた仕事に絡めて書いた。
(主人公は二人。主従関係と、そのあと
もう一つ関係ができるのだけど、その主の方。)
正直、手間はかかる。
私はその主人公の「仕事」を見たのは
その古典一つだけだったし、
その古典は平安末期の歌謡集で、
有名な古典なんだけど、
その歌謡一つについては、ネットの他にも
古典全集まで調べないとどーおも
解釈がハッキリしなかった。
それに、主人公の仕事についても、
私の知っているその仕事の仕事内容と
漫画の仕事内容にはズレがあった。
(ていうか、違った)
それでこの仕事は本来一体どんなもん
だったのかも調べることになった。
図書館と、家にある本を読んで書いた。
出来はどうだか分らなかった。
でも
幼い頃、バケモノと戦うために
突然世間から引き離され、
バケモノに一人立ち向かうことを
運命づけられた、
バケモノの呪いで成長が止まった
童形のまま戦い続ける美貌の覡(カンナギ)さまに
関わることを
何か、書きたいと思った。
(だって美しいんだもん😅 )
一つだけでも、
その言葉が書かれている文献を
知っていてよかった
何を調べればいいか大体の予想が
ついてよかった
何より、「あれ?私の知っているのと違う」
と思えてよかった。
そしてもう一つ、
リミッターが外せてよかった。
この漫画、インスタのタイムラインに
載る数年前から連載されている
人気漫画だ。
私にとっては、そのジャンルが問題だった。
ご存知の方多いと思うけれど、「BL」だ。
この分野っておそらく、LBGT理解とか
そういう所とは無縁の所から出てきた
なんていうか、
ある傾向を持つ女子の愉しみのために描かれた
漫画、っていう気がしたからだ。
読むことが恥ずかしいジャンル、という
認識が抜けなかった。
ある傾向ってどんな傾向ですか
それがなんでリミッターだったんですかと
問われれば
うーんどんな傾向だろう、
なんででしょうね、なんだか自分がそんな分野の
コンテンツを読んで楽しんだっていうのを人に
知られたくないっていう気持ちがあったんですよ
くらいしか言えないと思う。
リミッターが外れたのは、
主人公の美貌もあったろうし
作者の画力もストーリーのうまさも
あったろうし。
数年前にブロガーさんの外注で
漫画のネタバレ書いてたっていう
経験もあったと思う。
アウトプットの大切さ、
不完全を恐れない、
とにかく書く。
書くことに躊躇と言うか
私が書いたって、とか
まだまだ完璧じゃないわ、
とか
(完璧は目指すもんで出来るものではない)
ガタガタ言わずに書く
そんな姿勢が、少しは備わったんじゃないか
と思う。
それで、とにかくよくわからないけれど
ランクインしたのだから
嬉しくないわけがない。
ありがとネ、エルヴァさま。
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