金魚鉢から…

アバターと仮想空間、ラビリンス。結論にたどりつけない思いつき。

高麗天南星の花見ーつけた。

2024-06-23 22:33:04 | 日記
(上は、コウライテンナンショウの花が咲く前のもの。偽茎の模様がマムシっぽいそうだ。)

芽と実は見た事があるんだけど、
花は見たことがなかったんである。

この間の観察会のとき、
「日なたではもう咲いてるのもあるんですよ」
と言っていたから、
もう無いかな、と思ったけど行ってみた。
6月1日のことである。はははだいぶ前だ。
涼しい、ていうか冷たい風が心地よい。
ああ今日も、湖の向こうに海が見える。
きれいだな。

手前が湖、その向こうの青いのが海(太平洋)

最初はぜんぜん見つからなかった。

あれー…この辺のはずって思って
目を凝らしてみても、
ぜんぜんない。

とうとう、テンナンショウ君の次に写真を撮った、
マイヅルソウの近くまで来た。
あちゃー…
通り過ぎちゃった。

もしかして、もう枯れた?

いやいや枯れたら
とてもじゃないがこの辺に実るような
シロモノに見えない、トロピカルな
果実が出来てるはずだ。


トロピカルな果実でしょ?

あれ。草刈りの跡がある。
草刈りして刈られちゃった?
まさかねえ。
観察会で紹介するような植物を
カンタンに刈っちゃうわけも
ないだろう。

仕方ないから引き返す。

散歩してる時もそうなんだけど、
行きと帰りでは、
見える植物が違う。
行きで見た植物を帰りにも見つけられるって
殆どない。
逆に、行きでは見なかった花を
見つけたりすることができる。
だから逆に、
行きで見つけられなかった
コウライテンナンショウの花を
見つけられるかも知れない。
確か、行きは左手にあったんだから、
帰りは右手を注意深く見ながらゆっくり歩く。

あれ?
あれじゃない?
あのか細いそっぽむいたやつ。


そっぽ向いてたのでちょっと回り込んで撮ってみた。

ホントの花は、緑色の
筒(仏炎苞)の中に入っていて見えない
そうだ。
ひょろんと、葉を両側に付けて立ってる様子は
なんだか羽でも生やしたヘビみたいだ。
んで1つ見つかると、あっちにもこっちにも
結構羽根を広げた蛇みたいなのが
佇んでるではないか。
(なぜかみんな背中向けてる感じだ)

これなんて今にも飛び立ちそうだ。

よく川なんかで、魚が一匹見えると
次々別の魚が見えてきて、
実はあちこちにうようよいるのが
分かったりする。
目が慣れるんでしょうね。

正面(?)に回り込めるのがいた。

コウライテンナンショウの花は、
この仏炎苞の中にできるそうだ。
中に棒が立っている、下の方に
つくそうだ。
肉穂花序(にくすいかじょ)というそう。

この花、雄株と雌株があるそうで、
性転換もするとのこと。
雄株には仏炎苞に穴があって
虫が出られるけれど、雌株には無いそう。
雄株に入って、花粉をつけて、雌株の
仏炎苞の中に入って、受粉の手助けをして、
そのまま閉じ込められると言う…。
(中には仏炎苞の中で子育てする虫も
いるらしいです。敵もさるもの引っ掻くもの
だ)

面白い植物だなあ。
それにしてもなんで、みんな
そっぽ向いてるんだろう。
道の両脇に咲いてて、
みーんな背中向けられてるみたいで、
なんなんでしょうね。

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思い出した

2024-06-09 10:51:20 | 3000回の絶望
ここじゃないブログで、
ある漫画の登場人物(?)がかわいくて
時々あらすじや感想を書いている。
商売じゃなく、日記である。

それでも、アクセス解析というのが
されていて、
最近一週間で、
どの日記が何アクセスだったのか、
アクセス数の内訳みたいなもんが
分かるようになっていた。
一週間のアクセス数合計が多かった順に
掲載されている。

へえっ!😲 
見て驚いた。
なーんと上位5つぐらいは
その漫画の感想じゃないか。
しかも、1週間のアクセス数の
3割以上はその漫画の感想だ。

いやーな事を、思い出した。

数年前、ブログの外注をやってた時だ。
急にブログのアクセス数が落ちた。
それも、大きく落ちたのだ。
それまでただ書いていくらかの報酬を
もらっていればそれでよかったので、
数字には関心もなかった
(そりゃー馘になるよね😓
アクセス数の内訳みたいなものを
初めて調べてみた。

それによると、私がアクセス数を
稼いでいたのは
ある電子コミックで連載されていた
漫画の記事1本で、
その更新が突然止まったのである。
そして私が「漫画記事」の外注をやっている
間は、その漫画は、
更新がなかったんじゃないか。
版権とか、著作権とかその辺の
モメ事だったのかも知れないし、
書いている漫画家さん側の事情だったのかも
知れない。
その他私には予想のつかない事情も
あったのかも知れない。

他の記事ではアクセス数を稼げていなかった。

ある時どーんと落ちる、というのは
かなーりショックだ。
そこから挽回できなかったのも、
なかなか、こう、残っているんである。

たぶん、
私が別の所で書いているブログは、
この漫画の更新が止まったり、
連載が終了した時に
アクセス数がどーんと落ちるんだろう。
どーん っていうほど元からアクセス数
ないですけどね😓

まあそれでも、好きでやっていて
お金が絡んでるとかじゃないから、
いいかあ
なんて思ったり、
いやーやっぱりゲーム感覚でも
いいから、
「その後」どうやったらアクセス数を
稼げるのか自分なりの仮説を立て、
実行し、
トライアンドエラーを繰り返すべきじゃない?
なんて、思ったりもするのである。

まあどっちにしても、
「その時」がきたら、
私はきっと 落ち込むんである。

※それにしても…
ブログを読む人って、あらすじを読むのが
好きなのだろうか。
私がここ何年も放置してもう閉じようかと
思っているまた別のブログでもアクセス解析
というのがあり、そこで一番アクセス数があ
ったのは、もうお亡くなりになった噺家さんの
襲名披露公演で掛けた落語のあらすじを書いた
ものだった。
(私は開設しては放置し開設しては放置し、
ばっかりやってるのだ😓
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