
10月6日 平城宮いざない館において 保山氏によるトークイベント開催
保山氏はテレビカメラマンとして、世界中の自然や歴史・文化遺産を撮影してきた映像作家
平成25年医師から直腸がんを宣告され、仕事もできなくなり、社会とのつながりがなくなり
生きている実感がなかった、極限の精神状態に陥るなか、ふと思い浮かんだのが、季節の変化
が繊細な奈良の風景で、リハビリも兼ねて奈良の各地を歩き、動画を撮るようになられた。
動画映像は
平城宮跡の空・・・・・・夕焼けの素晴らしい空・雲の流れ
ここから見る空は美しいのではなく、カッコイイ
この空を世界遺産にしたいともおっしゃっていた。
飛鳥の風景・・・・・・・あたりまえの風景が素晴らしい
夕方のあかりが点いていない・人の営みがない家々の風景
小さな田んぼが沢山綺麗に田植えがされている、温もりのある風景
奈良の月・・・・・・・・月齢一日の月、平城宮、大極殿の上の月
月齢二日の月、東大寺、大仏殿の月
月齢三日月、興福寺の月
氷室神社・・・・・・・・献饌の氷の解ける様
横の池の生き物
季節の移ろい・四季の観察・日々異なる、奈良には沢山ある、出かければ何かに会える
氷室神社の大きなしだれ桜が近年花が少なく大きな木も傷んでいる。人生そのものを物語っているようとおっしゃっていた。
保山氏お顔・姿拝見したがお元気そうに見える、内面はどんなんだろう??
おおらかな線の太い方にうかがえる、どうぞ映像を通じてがんに打ち勝ってほしい事を願います。







私も帰りに平城宮跡からのPM3:30頃の空を撮って帰りました。
保山氏の素晴らしい映像で心癒されました。ありがとうございました。
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